かしわ市民憲法集会

5月5日(月)
5・3憲法記念日の集いに引き続き「こどもたちが平和に生きられるために」をスローガンに、かしわ市民憲法集会を開催した。
私、内田ひろきが所属する柏市南部9条の会も実行委員会に加わっている。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児さんから話を伺った。
地元、柏の憲法集会は柏市平和都市宣言の25周年を受け、2010年から始まり今回で5回目となる。
来年は柏市平和都市宣言から30周年目に当たる。
今日の話で、最も印象に残った事は私、内田ひろきが常に主張している通り、憲法9条改悪を許さないためには、政治的立場やイデオロギーの違いを乗り越えて繋がると言う事である。
都知事選挙で宇都宮けんじ候補を応援した全ての政党にこそ、何よりも理解して欲しいところだ。
憲法は、権力を拘束するものである。
決して、民衆を統制するための凶器ではないのだ。
特定秘密保護法は、こうした立憲主義を根本から破壊するのである。
特定秘密保護法は、労働者・民衆を監視と孤立に追い込み、団結をバラバラに解体し、市民運動や戦闘的労働運動、政治闘争をテロとデッチ上げ弾圧し、テロの恐怖だけを民衆に植え付けてしまう凶器なのである。
秘密の取り扱い者は、公務員だけではなく通信や運輸などの民間労働者にも及ぶ。
何が秘密かは秘密なので、知らずに調査しただけで罪に問われ、徹底した言論統制が進んでしまう。
民衆弾圧をしようとする裏側で、政府は国家安全保障基本法の制定までも企んでいる。
集団的自衛権を行使するための法整備と数の暴力による国会運営を許さず、憲法9条は解釈改憲も、明文改憲も絶対に許してはならないのである。
現代版の治安維持法とも言える特定秘密保護法は早期に廃止するべきだ。
私、内田ひろきを含む全ての政治家は、戦争が秘密から始まると言う歴史の教訓を忘れてはならないのである。


宇都宮健児さんと内田ひろき

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