4月21日(月)
現在、配布している内田ひろきニュース2014年第2号の記事を紹介します。
***市議会への疑問にお答えします***
この間、駅頭での声かけやメール、アンケートなどで市議会議員の仕事がみえづらいと言った疑問が複数、投げかけられています。
今号では自らの日常活動を参考資料としながら、この疑問にお答えします。
・・・内田ひろき主な活動・・・
★早朝駅宣
ほぼ、3週1クールで9駅15箇所を曜日ごとに決めて内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しながら市政報告をしています。
★内田ひろきニュース
市政報告の一環として、年に6回の内田ひろきニュースを発行しています。
ア 内田ひろきニュース第1号 12月に開かれる定例議会の報告です。
イ 内田ひろきニュース第2号 3月に開かれる予算議会の報告です。
ウ 内田ひろきニュース第3号 次年度の予算要望に向けたアンケートです。
エ 内田ひろきニュース第4号 6月に開かれる定例議会の報告です。
オ 内田ひろきニュース第5号 9月に開かれる決算議会の報告です。
カ 内田ひろきニュース第6号 1年間のまとめです。
★日常活動
ア 議会審議
年に4回の定例議会で質疑・一般質問を行います。
持ち時間は60分です。
また、年に4回の定例議会中に開かれる常任委員会、閉会中に開かれる常任委員会で質疑を行います。
常任委員会には、特に持ち時間はありません。
イ 視察
所属委員会で年に1・2回の宿泊を伴う視察をします。
議会閉会中は、市民要望のあった案件についてまた、政策を実現するために必要な事例について視察します。
ウ 市民相談
市民が抱える課題の内、行政への窓口が必要となる事案に対応します。
エ ヒアリング
視察で習得した案件や市民相談で対応した案件をまとめた上で、行政に説明を求め、必要に応じ資料を請求します。
オ 政治闘争
柏市の枠を超え、国と県の誤った政策を批判し、集会や現地闘争に決起します。
カ ホームページ
月平均1200件のアクセスがあるブログ記事に議会審議や視察、プライバシーに係わらない市民相談、ヒアリング、政治闘争などの報告と見解を掲載します。
※柏市議会議員の公務日数は、約50日です。
この他に各議員が政務活動費を用いて、自らの政策的見地から、さまざまな政治活動や市政報告会の開催に取り組んでいます。
柏市議の報酬と政務活動費は?
柏市議会議員の報酬は月額57万3千円で、この額に約4ヶ月分を乗じた期末手当の支給を受ける。
議員には、この支給額に見合うだけの活動が市民から求められている。
柏市議会の政務活動費は、会派所属議員が年間96万円で私、内田ひろきのようにどの政党ともまた、支援組織を持つ議員とも会派を構成していない無所属議員が年間60万円である。
政務活動費は、税金から支給を受ける。
2012年12月議会で審議した議員に政務調査費を支給する条例改正案では、政務調査費の名称を政務活動費と改め、政務活動とその他の活動と言う曖昧な表現を条項に追加した。
これにより、議員が政治活動以外の私用に政務活動費を流用できるようになるとした市民からの批判が後を絶たないのである。
私、内田ひろきはただ1人、この条例改正案に反対した。
国会と地方議会の違いは?
国政が内閣総理大臣を国会議員の中から選挙する議院内閣制であるのに対し、地方政治は行政の長と議員を別々に選挙する二元代表制である。
知事や市町村長は行政の執行権を有し、議会は政策の決定権を有する。
また、国会の会期が特別国会を除いては、通常国会と臨時国会の2期制であるのに対し、地方議会は4期制または、通年会期制となっている。
柏市議会では、3月予算議会・6月定例議会・9月決算議会・12月定例議会の4期制を採用している。
柏市議の定数は?
柏市議会議員の定数は、36名である。
全ての議員が所属する常任委員会には総務、市民環境、教育民生、建設経済がある。
各常任委員会の定数は、36議席を委員会の数で割り返した9名である。
柏市議会ではこの他に、議会運営委員会(定数17名)と決算審査特別委員会(定数12名)、下総基地特別委員会(定数13名)、放射能等災害対策特別委員会(定数13名)を設置している。
議会運営委員会と特別委員会は各会派から委員を選任する。