多忙な1日

10月1日(土)
地元、増尾西小の運動会に招かれた。
開会式を終え、暫くすると雨が降り出し30分程、中断になったが再開後も子ども達は元気いっぱい。
このパワーをもらい地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園の19周年記念式典に出席した。
午後は、布川事件で冤罪が確定している杉山卓男さんから話を伺った。
冤罪事件は正に、権力犯罪である。
獄中で人生を奪われた無念な思いは、狭山事件の石川一雄さんや野田事件の青山正さんなどと共通している。
私、内田ひろきが救援闘争に係わるこれらの事件も早期に再審を勝ち取りたいものだ。
そのために、どうしても証拠の全面開示が必要なのである。
そもそも、弁護士が証拠開示請求をしなくてはならない制度自体に問題がある。
「障害」者や外国人、被差別部落出身者だからとしたマスコミや警察、検察の国家権力乱用による情報操作と差別キャンペーンを廃絶し、冤罪が起きる社会構造を変えるべきである。
杉山さんも不当逮捕時に素行不審者とレッテルをはられ、かなりの差別を受けたと怒りを込め訴えていた。
今朝、運動会で見た子ども達の純粋な姿を思い浮かべながら家路を急いだ。

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