7月24日(水)
2012年2月8日(水)に記述した通り、東武ストアー逆井店の隣にある東西を結ぶ歩道橋の階段に手すりを設置して欲しいとした住民の方からの要望を受け、現地を視察した。
線路をまたぐこの歩道橋は老朽化が激しく、耐震性に乏しい。
調査の結果、この歩道橋は特殊構造である為、手すりを設置し、加重すると劣化がさらに進んでしまう事が明らかになった。
役所の担当者との協議で手すりの設置については、耐震改修を含めた抜本的な問題解決の枠組みで対応するとした合意を交わした。
昨年度に橋梁の長寿命化計画を立て、2015年度には概算を組み、国庫補助を申請する。
2016年度中に改修が完了する。
視察の際に、東口側の階段を正面に向かい、フェンス伝いに白杖で探りながら歩くと途中から、このフェンスがなくなり、高低差約1,15m下の市道まで鎖2本だけが張られ、吹き抜けになっていた。
鎖を潜り抜けられる身長の子ども達が転落してしまったら一大事である。
私、内田ひろきはすぐに役所へ連絡し、高台になっている箇所までフェンスを延長するよう要請した。
この直後、ロープを張り巡らせて応急的な安全対策を講じ、ようやく先月21日、フェンスが完成した。
フェンス部分は、柏市と東武鉄道の土地境界線上に当たるとは言え、フェンスの延伸工事になぜ、1年半もの時間を要したのか疑問である。
私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。