広報かしわリニューアル

4月1日(月)
今年度から、広報かしわが大きく変わる。
昨年、6月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが提案したカラーユニバーサルデザインの概念が取り入れられる。
カラーユニバーサルデザインは、色弱「障害」者と弱視者にとって読みやすい色使いと書体を使用している。
多くの人は年を重ねて行くにつれ、徐々に物が見づらくなる。
色弱「障害」者と弱視者は災害時などの情報収集に戸惑う。
情報格差を解消する事は、喫緊の課題である。
先進事例としては、東京都足立区が広報だけではなく、回覧資料やゴミ出しカレンダーなど、行政が発行する多くの印刷物とホームページにカラーユニバーサルデザインを取り入れている。
柏市でも今後は、ホームページにもカラーユニバーサルデザインを採用する可能性について検討が始まる。
カラーユニバーサルデザインには、UDフォント(ユニバーサルデザイン書体)を使用している。
UDフォントは「障害」者や高齢者だけではなく多くの市民にとって、より読みやすい書体であるとも言われている。
将来的には、役所だけではなく民間にも協力を求め情報誌や掲示物などを含め、UDフォントを用いたカラーユニバーサルデザインを導入したいものである。

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