11月22日(月)
今日は私、内田ひろきと吉川ひろしが政策提言書を坂本副知事に提出し、次の事項を要請した。
【計画と財政】
1、県民の暮らしを守る観点から千葉県行政改革、財政健全化計画を推進すること。
2、拙速に策定された「千葉県総合計画」(輝け!ちば元気プラン)を抜本的に見直すこと。
3、県出資の第三セクター、公社、外郭団体を事業仕分けして抜本的な対策を実行すること。
4、入札制度を改善して不正がおこなわれない制度設計を策定し、さらに地場産業の育成施策を実行すること。
【都市開発と資産管理】
5、つくばエクスプレス沿線区画整理事業、金田地区土地区画整理事業、千葉ニュータウン事業、かずさアカデミアパーク構想・計画は根本的に見直しをすること。
6、県有施設および土地の有効利活用を図り不良資産の整理をおこなうこと。
【環境と生活】
7、三番瀬は速やかにラムサール登録をおこない生物多様性を確保し保全すること。
8、手賀沼、印旛沼の水質および環境改善を関係自治体と連携して推進すること。
9、産業廃棄物の不法投棄対策、鬼泪山の山砂採取を禁止、森林保全を一体化に推進すること。
10、八ッ場ダム事業から撤退し、現地住民に対しては一定の責任をおうこと。
【医療・健康・福祉】
11、医療機関の整備、高齢者福祉施設の拡充、保育所施設の拡大を推進すること。
【公平・公正・情報公開】
12、県の不正経理による損害金を県民に転化しないこと。業者のプール金の回収の徹底、業者名の公表、取引停止・禁止などの厳しい処分を下すこと。
13、情報公開を推進して県の事業、財政状況等について県民に対する説明責任を果たすこと。さらに、公文書保存期間の見直しをおこない不当な処分を防止すること。
14、政治倫理条例を策定して知事、県議らの口利きや不正行為を防止すること。
15、公平・公正な運営を期するために条例によって審議会等の運営等を規定すること。
【教育】
16、戦前の教育の反省に基づき、時代に逆行する道徳教育を見直すこと。また、学校成績平均以下で悩んでいる生徒たちの生きる力を育てることは、千葉県に多大な貢献をもたらすことになる。
特に「底辺校」と言われる高校に暖かい眼を向けていただきたい。
【県民参加】
17、県政への県民参加、NPO参加などの施策を推進すること。
【男女共同参画】
18、男女平等施策をあらゆる分野において県下市町村と連携し推進すること。
【平和】
19、憲法9条を遵守し平和外交を促進するように国に対して働きかけること。
また、県内基地の航空機騒音を低減するように抜本的解決を求めること。
さらにミサイル配備に反対する意見書を国にあげること。
【農業】
20、農業分野のおいては、県内自給率を100%以上にするように支援をおこなうこと。
同時に有機農業を推進して安全農業をめざすこと。
【経済】
21、県内経済を活性化して第一次産業をはじめとして中小企業の育成、雇用の拡大をおこなうこと。
政策提言書を提出する
内田ひろきと吉川ひろし