9月5日(日)

9月5日(日)
今日は、市民自治講座に参加した。
元我孫子市長の福嶋浩彦さんから話を伺った。
県内で初となる松戸市の議会基本条例がネタになった。
この条例は、制定過程から市民参加がなくまた、条文にも市民参加の視点が欠落しているのである。
二元代表制の中で、首長は政策決定の過程にタウンミーティングやパプリックコメントを形式的であれ、採用している。
一方の議会は、審議を傍聴する事以外に殆ど、市民参加の場がないのである。
福嶋さんも提案しておられたが、まず常任委員会で請願者が趣旨説明をし、議員の質疑にも答弁できる仕組みを作るべきなのである。
請願者は、切実な立場におかれている。
この思いを紹介議員が全て代弁する事は難しい。
請願内容にもよるが、役所の答弁は不採択をにおわす答弁ばかりが目立つ。
これが議会の実態だ。
これから柏市でも、議会基本条例を制定する必要がある。
松戸市の例を反面教師に、市民参加を前面に打ち出した条例を作るために私、内田ひろきも全力で邁進する決意である。

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