柏市議会の民主化を求めて

12月13日(火)
本日、放射能等災害対策特別委員会が開かれた。今年の9月よりこの委員会を設置した。
特別委員会は会派の人数に応じ委員の構成が決まる。
反原発を主張する私、内田ひろきのように無所属の議員は、委員外発言を申し出て意見を述べる仕組みとなっている。
第三次補正予算案の内、17億円強に上る放射能低減対策経費をここで審議した。
私、内田ひろきは委員外発言を申し出たが、7対4の賛成少数にて意見表明の要求が否決された。
合議体である議会は数の世界である事に間違いはない。
しかし、数の暴力を振りかざす場ではないのである。
双方のどちらかが少数派であってもYESマンとNOマンの両方が議論と言うテーブルに上らなくてはならないはずだ。
正に数の暴力による少数民意の切り捨てである。
私、内田ひろきは名ばかり民主主義を打倒し、真の民主主義を勝ち取る為、柏市議会の民主化を求める闘いの先頭で頑張る決意である。

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市民環境委員会

12月12日(月)
今日の審議では、今まで懸案となっていた非核三原則の立法化を求める請願が、賛成多数により採択すべきものと決した。
ところが、柏市議会の意見書決議は全会一致の原則がある為、議会運営委員会で協議しても反対勢力があれば、意見書案を本会議に提出しない仕組みである。
逆に言えば、右翼的な意見書も数の暴力で決議してしまう事がない一長一短な仕組みなのである。
午後からは、高南台の方から要望を受けた高柳第3駐輪場付近にある踏切の拡幅について現地を視察し、役所の担当者に要請した。
この踏切は、線路部分に差しかかると2車線であった道路の幅員が1車線分まで狭まってしまう。
担当者との協議で、国の踏切改修特例交付金を充て、2013年度に東武鉄道との協議に入り、2014年度末までには踏切の改修を終え、道路の幅員を拡げる事が明らかとなった。


現場を視察する内田ひろき

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柏自主夜間中学の公開講座

12月11日(日)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学の主催で、福島に公立夜間中学校を作る会代表の大谷一代さんを講師に招き、「震災の福島に自主夜間中学開講」をテーマに公開講座を開いた。
震災や原発事件の影響で、義務教育を奪われてしまった市民の教育救済は急務だと思う。
これらの人々を含め、あらゆる義務教育未就学者へ学びの場を提供する試みやまた、自主夜間中学の運営と並行し、公立夜間中学の開設を求めている運動の様子が語られた。
学齢期に学ぶ事ができなかった義務教育未就学者が2000年の国勢調査で、柏市だけでも3ケタに上り東葛6市では、 4ケタに達している。
この数は氷山の一角に過ぎないと言われている。
2006年には、日弁連が国や自治体に対し、義務教育を受けられなかった市民を救済すべきとした意見書を決議した。
昨年の国勢調査は就学状況調査が行われた。
この結果をしっかり分析し現在県内では、総武沿線の市川市にしかない公立夜間中学を常磐沿線の柏市で早期に開設するべきだ。
学びの場を市民が提供する自主夜間中学と車の両輪となる学びへの権利を行政が保障する公立夜間中学との連携が必要なのである。
自主夜間中学と公立夜間中学では、役割分担が確立している。
国策や自治体施策の不備により、学びを奪われ犠牲となった義務教育不就学者、未修了者の学びへの権利は公立夜間中学でなければ、保障できないのである。

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人の命か「国策」かを問うシンポジウム

12月10日(土)
私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会の主催で、人の命か「国策」かを問うシンポジウムを開催した。
今年の三里塚闘争は、昨年以上に緊迫した情勢だった。
千葉地裁は、現闘本部撤去の判決を下したが、仮執行宣言が付けられず、今年5月に東京高裁が仮執行を命じた。
つまり、現闘本部は最高裁の決定を待たずに、国策暴力によって撤去されてしまった。
この際、裁判を傍聴していた空港反対同盟の農民とその支援者に対し、不当逮捕と言う弾圧を加え、8月には深夜から空港会社は8・6広島闘争に多くの仲間が結集したすきに、コソコソと現闘本部を破壊したのである。
正に権力による民主主義への挑戦なのだ。
現闘本部の破壊攻撃は、柏市議会議員選挙の最終日。
この攻撃と真っ正面から対決した仲間達が午後から選挙闘争に結集し、柏駅(東口)を練り歩いた事が記憶に甦る。
大変な時に駆け付けてくれた仲間達に感謝の気持ちである。
今日は、反原発、反基地、TPP参加阻止と三里塚闘争が会場で一体となった。

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車の速度規制を求める声に対応

12月9日(金)
高田近隣センター前の道路に速度規制の設定を求める住民の方々から話を伺った。
この道は、カーブだらけで見通しが悪く、法定速度の60キロでは危険が多過ぎる。
また、柏第四小学校と柏第五中学校の通学路であり、以前から速度規制の要望が続いていた。
現在のところ、30キロ規制派と40キロ規制派の利害調整が課題である。
どうやら、40キロ規制で住民の合意形成が図られる見通しだ。
このようなナイーブな課題は、住民の利害対立を産まないよう運動を展開する必要がある。


現場を視察する内田ひろき

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質疑・一般質問

12月7日(水)
私、内田ひろきが柏市議会議員に就任後、2回目の質疑・一般質問の日を迎えた。
教育長の答弁が意地悪い程長く、時間に追われ議論が雑駁となってしまった。
柏市議会では、質問と答弁を合わせ60分の持ち時間なのである。
60分の持ち時間は、思いの他早く過ぎてしまい、駆け足での再質問となった。
本会議の様子は、12月9日(金)よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。

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高柳駅のバリアフリー化に実現の見通し

12月5日(月)
質疑・一般質問を明後日に控え、沼南地域のタウンミーティングで学んだ事を市長に問う関係から高柳駅のバリアフリー化について役所の担当者と協議した。
2012年度に具体的な設計に入り、2013年度には駅構内の跨線橋を改修し、柏ゆきホームと船橋ゆきホームにエレベーターを設置する事が明らかとなった。
ホームページを開設して以来、何度も記述している通り私、内田ひろきが住民の方々と共に、要請してきた事がようやく実を結ぶ。
次は、駅西側からの利便性向上が喫緊の課題である。
私、内田ひろきは西口に簡易改札を設け直接、柏ゆきホームに入場し、バリアフリー化となる駅中でホーム間を移動する提案を続けているが、現在のところ柏市は、豊四季駅のように西側と東側を結ぶエレベーター付きの自由通路を建設する方針を示している。
このためには、区画整理は西口駅前広場の完成をもって終了し、規模を縮小するべきだ。
五香駅ゆきレインボーバスの乗り場とタクシー乗り場、駐輪場を早期に整備するかまた、自由通路だけでも区画整理と分離し、駅中のバリアフリー化に合わせ、先行着手するべきなのである。
議会の本会議を終え、夜は私、内田ひろきの支援弁護士の1人を通じ、旧社会党左派で衆議院議長の横路孝弘さんに招かれ交流会に出席した。


横路孝弘衆議院議長と内田ひろき

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早朝駅宣スケジュール

12月4日(日)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


柏ダブルデッキで演説する内田ひろき

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市民イベントのお知らせ

12月3日(土)
参加ご希望の方は直接会場へお越しください。

(1)人の命か「国策」か
成田で空港の拡張に対し、身体を張って闘う三里塚の農民である市東孝雄さんを中心に福島での反原発闘争、沖縄で普天間基地閉鎖、辺野古基地建設反対を貫く仲間が一堂に会すシンポジウムです。

日時  12月10日(土)   午後1時開場
会場  千葉市文化センター (資料代1000円)
*千葉駅から徒歩10分
主催  市東さんの農地取り上げに反対する会

(2)「震災の福島に自主夜間中学開講」
講師  大谷一代さん (福島に公立夜間中学校を作る会 代表)
3月11日の震災で約2ヵ月間中断、5月より再開。
福島での自主夜間中学開設や震災の影響についての話をうかがいます。

日時  12月11日(日)   13時15分開場
会場  柏中央公民館    (参加費 無料)
*柏駅から徒歩10分
主催  柏自主夜間中学

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逆井に新たな信号機ができる

11月30日(水)
昨日は白杖の破損で、気が動転していたせいか重要な事を記述しそびれてしまった。
昨日、午前中に柏警察署の担当者から信号機設置の具体的な工事日程が決まった旨の報告を受けた。
2月2日(水)に記述した通り、設置地点は予定通り、逆井駅から県道51号線へ向かうY地路である。
2012年1月15日ごろ着工し、同27日に完工するとの事だ。
2月1日から供用開始となる。


信号機予定地点に立つ内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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