金子みすゞ詩朗読コーチング会

3月31日(日)
アミュゼ柏で詩の朗読会が開かれ、妻と共に参加した。
その後、引き続き金子みすゞ詩朗読コーチング会の役員会に相談役として出席した。
これまで、詩の朗読会と呼んでいたこの会は、昨年10月から柏市民公益活動団体の登録認可を受け、新たなスタートに立った。
明日、4月1日から2年目の活動に入る。
金子みすゞの詩から哲学と文学を学び、人々の生き方に照らし合わせる公益的な生涯学習として、サークルからボランティアへの転換を計る礎となりそうな展望を予感した。

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いよいよ始まるチャレンジドオフィスかしわ

3月29日(金)
昨年、12月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが提案したチャレンジドオフィスかしわが始まる。
チャレンジドオフィスかしわは、障害者就労支援センターの事業として、知的や精神などの「障害」者3名とジョブコーチに当たる2名の職員を雇用し、「障害」者が郵便物の発送作業や文書の仕分け作業などの公的業務に従事する。
将来は、民間への就労を目指す。
民間に就労する事で、空いた定員枠に新たな「障害」者を雇用する仕組みである。
事務所は、教育福祉会館に設置する。
これと類似した事業は、既に県内では、県と市川市、佐倉市が開始している。
県庁の総務部チャレンジドオフィスちばを視察した際、ジョブコーチに当たる2名の職員は「障害」者と働く事で、県庁職員の意識改革に繋がると語っていた。
チャレンジドオフィスかしわは、「障害」者の新たな雇用を開拓する先進事例である。

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柏自主夜間中学のとびらの会

3月28日(木)
今日は、初の試みとしてこの1年間を振り返る会を開いた。
進学や就職で柏自主夜間中学を旅立つ生徒さんとスタッフを33名の参加者で、激励した。
最近、柏自主夜間中学では、学齢期の通学者が目立つようになっている。
2006年に教育基本法が改悪され、ゆとり教育からの脱却を掲げた新学習指導要領によって競争をあおり、子ども達の個性を阻害する学校運営がはびこり始めた。
また、教育労働者は意味のない研修と書類作成に負われ、教材研究や生活指導に充てる時間すら確保できない実態なのだ。
こうした劣悪な教育環境を改善する事で、子ども達一人一人に向き合う時間が確保できる。
子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる学習環境の整備が急務である。
柏自主夜間中学は、複雑な家庭環境で、自宅に学習空間が持てない子ども達や親の所得格差が学力格差に直結している子ども達の学びの場を確保し、他の学習支援NPOと連携を深め、高校受験を希望する生徒さんに対しても何らかのアドバイスができる体制づくりが問われている。

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柏駅にホームドアができる

3月27日(水)
東武野田線柏駅の大宮ゆきホームと船橋ゆきホームに東京メトロや都営地下鉄の一部にあるような柵式ホームドアができる。
バリアフリー法によるとホームドアは、1日の乗降客数が10万人を超える駅に敷設するとしている。
しかし、車両によってはドアの数や位置が異なる事、財源の確保などの課題が山積し、全国的に整備率は伸び悩んでいる。
東武野田線柏駅のホームドアは、2014年度末までに完成する。
同様に柏市民の利用頻度が高い東武野田線船橋駅の柏ゆきホームにも柵式ホームドアができる。
東武野田線船橋駅のホームドアは、2013年度末までに完成する。
整備費用は国と市、鉄道事業者が3分の1ずつ負担する。
柏駅と船橋駅のホームは、朝夕を中心に人がごった返す。
ホームドアの整備目的は、ホームから線路への転落を防止することである。
視覚に「障害」のある私、内田ひろきは何度かホームから線路へ転落した経験がある。
この内の2回が柏駅の大宮ゆきホームだった。
柏駅と船橋駅にホームドアができる事で、誰もが年を重ねても安心して駅を利用できるようになるためのステップを踏み出したのである。


ホームを視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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逆井駅付近の歩道整備が実現

3月26日(火)
2011年の3月に逆井駅の踏切に歩道が完成した。
この踏切の周辺では、朝夕を中心に歩行者の歩きづらい状況が続いている。
シルバーカーやベビーカーを押しながら歩く事は、常に危険との隣り合わせなのである。
特に踏切の遮断機が降りている時には、歩行者が車両とかなり接近して歩く事になる。
自転車もこの間を縫うように走行しなければならないのだ。
逆井駅の踏切西側から県道51号線に向かって、100mの位置まで歩道の段差をなくし、車道と歩道の間に境界ブロックを敷設して歩行者の安全性を確保する。
2013年度末までに整備が完了する。


道路の状況を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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市役所のエレベーターが全てバリアフリー対応になる

3月25日(月)
柏市役所の本庁舎には、3基のエレベーターがある。
正面から入ると右奥に1号機と2号機、左奥に3号機となっている。
この内、2号機だけは音声案内の機能がなく、扉の開閉時間が短い仕様なのである。
1号機と2号機の呼び出し操作は、同時制御である為、バリアフリー仕様のエレベーターを利用したい市民は、1号機がくるまで、待たなければならないのだ。
今いる階に、バリアフリー仕様ではない2号機が止まっていると何度呼び出しボタンを押しても、バリアフリー仕様である1号機は起動しないのである。
昨年、6月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが指摘した事を受け、問題の2号機にもバリアフリー仕様の機能を内蔵する事が決まった。


エレベーターを視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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三里塚の現地で空港反対集会

3月24日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と8人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、三里塚の農民畑で行われた空港反対集会に決起した。今日の集会には、1370名が結集した。
いよいよ、市東孝雄さんを巡る裁判闘争が最終弁論に入り、三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。


市東孝雄さんと萩原進さんと内田ひろき

今日の集会では、次の方針を採択した。

集会決議から抜粋。

本集会は、千葉地裁・多見谷裁判長による市東孝雄さんへの農地強奪判決を断固として粉砕することを宣言する。何よりも裁判そのもので勝利することを誓う。「農地を奪うことは私の命を奪うこと」と、必死に闘う市東さんと心を一つにし、本日をもって市東さんの農地を守る非常臨戦態勢に突入する。反動判決粉砕へ、3・27最終弁論闘争を地裁包囲の大闘争として闘いとろう。
我々は供用開始された第3誘導路を許さない。市東さんをいっそう空港の中に囲い込む取香地区への空港拡張攻撃を阻む。さらに飛行制限撤廃などNAAの地域破壊と対決し住民の命を守る闘いの先頭に立つ。
3代・100年、心血を注いで耕してきた市東さんの農地を守りぬく闘いこそ、安倍内閣のTPP推進による農業切り捨てと闘う最先端の闘いだ。農民をはじめ、全ての人々の生きる権利を守る闘いだ。我々は、三里塚47年の闘いのすべてをかけてこの決戦に立ち上がる。全国農民会議に集まる農民とともに最先頭で決起する。
3・11をもって始まった変革のうねりは、安倍政権による大反動との激突となった。安倍政権は「原発ゼロ」を求める数百、数千万の人民の声を踏みにじって原発再稼働を強行しようとしている。我々は、「原発と人間は共存できない」という福島県民の叫びに応えて、全原発廃炉までともに闘う。
沖縄では、オスプレイの配備につづいて辺野古への基地移転攻撃が強まっている。本土での闘いを貫かなければ、成田空港にオスプレイが飛来することすらありうる。島ぐるみで闘う140万沖縄県民と連帯して、全基地撤去までともに闘おう。
新自由主義によるJRの全面外注化にストライキで闘う動労千葉・動労水戸を先頭に、6000万労働者の決起が巻き起こっている。労農連帯こそ安倍政権と対決し、社会を変える力である。
福島─沖縄─三里塚をひとつのものとして闘い、労働者、農民、学生、市民運動などあらゆる階層と幅広く共闘し、農地死守・実力闘争、空港廃港の旗高く闘うことこそ勝利の道である。危機ゆえに攻撃をつよめる安倍内閣の打倒に向かって総決起しよう。
我々はただちに闘いに立ち上がる。3・27最終弁論闘争を2・18地裁包囲を上回る大闘争とし、もって反動判決を必ずや粉砕する。


足立まちこ成田市議と内田ひろき

スローガンを以下に掲載。

第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう!
フクシマ連帯・原発再稼動許すな!
沖縄へのオスプレイ配備反対・基地撤去!
TPP絶対反対! 軍事空港粉砕・改憲阻止!

1. 千葉地裁・多見谷裁判長の農地強奪判決断固阻止! 市東さんの農地取り上げ阻止し、天神峰・東峰区を守りぬこう!
2. 安倍政権のTPP参加表明弾劾! 労働者と農民の分断を許さず参加阻止へ共に闘おう!
3. 原発再稼働阻止・廃炉へ! 福島、広島・長崎、沖縄、関西を先頭に反戦・反核、反基地闘争を闘いぬこう!
4. 外注化阻止・非正規職撤廃! 1047名の解雇撤回! 労農連帯の旗の下、動労千葉を始めとする戦闘的労働運動とともに闘おう! 脱落党派の敵対を粉砕しよう!
5. 日米安保粉砕、普天間へのオスプレイ配備絶対反対!辺野古新基地建設粉砕! 成田空港を使ったPKO派兵許すな! 自衛隊習志野基地からミサイル(PACⅢ)を撤去せよ!
6. 全世界の闘う人民と連帯し、中東・アジアの侵略戦争を阻止しよう!
7. 取香地区への空港拡張反対! 飛行回数の30万回化許すな! LCCのための時間制限緩和・24時間空港化を粉砕しよう! 空港による生活破壊から地域を守ろう!
8. 一坪共有地防衛! 騒特法―芝山廃村化攻撃粉砕! 野戦病院と岩山団結小屋への、成田治安法適用延長を粉砕しよう!
9. 安倍政権の改憲攻撃を粉砕しよう! 道州制攻撃粉砕、裁判員制度廃止・司法制度改悪粉砕! 組対法攻撃粉砕・共謀罪新設阻止!
10. あらゆる差別抑圧粉砕! 部落解放運動連帯! 改悪入管法粉砕・「在留カード」導入弾劾! 在日朝鮮・中国人民と連帯し、排外主義と戦争に反対しよう!
11. 改悪監獄法、保安処分・「医療観察法」、「障害者自立支援法」を撤廃しよう!
12. 三里塚闘争勝利! 農地死守の旗高く、非常臨戦態勢をもって市東さんの農地を守り抜こう!

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活かせ9条ネット講演会

3月23日(土)
今日の講師は、立正大学教授の金子勝先生。
安倍政権の狙うものをテーマに今日の情勢が語られた。
戦争をしない社会は平和的福祉国の建設である事を基底しておられた。
暴力や差別、飢餓、貧困を撲滅する事が重要である。
ここ数年は、エジプトやリビアなどでは、民主化を求める民衆の声が独裁政権を打倒した。
いよいよ、アメリカでも若者を中心にプロレタリアートの反撃が始まった。
一方、日本はどうだろうか。
政府は、PKOの下に自衛隊の海外派兵を常態化し、武器輸出三原則ですら、なし崩しにしている。
衆参両院では、憲法審査会が動き始めている。
安倍政権はまず、憲法96条を変えようと躍起になっている。
具体的には、改憲発議に必要な議席数を衆参両院共に、現在の3分の2から2分の1へと改悪しようとしている。
憲法は、権力を拘束するものである。
決して、民衆を統制するための凶器ではないのだ。
他方、政府は憲法9条の解釈改憲にも焦り、アジア近隣諸国を仮想敵国とし、マスコミと一体となった世論操作に走っている。
地元、柏の下総基地に目を転じて見ると飛行教育訓練基地とは名ばかりで、25%の訓練が軍事的な意味を持つ 軍用機であるC-1の離発着訓練である。
埼玉県の入間基地から飛び立った航空機が下総基地に着陸し、待機していた習志野基地の隊員がその 航空機に乗り込み再離陸する。
一説によると、この隊員が海外に派兵されたとも言われている。
習志野基地には、危険な地対空迎撃ミサイルPAC3が配備されている。
また、21tもの武器を貯蔵するための大型弾薬庫が作られた。
この武器を使用する中央即応集団の特殊作戦群が航空機を使い、軍事行動に出るために格好の場が下総基地なのである。
このような日本の軍拡を止める手がかりは、地域の市民運動にあるのだろうと思う。
武力で平和は作れないのである。

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高柳駅のこれから

3月22日(金)
柏市と東武鉄道との協議で、高柳駅の将来像と改修計画がようやくまとまった。
2013年度末までに柏ゆきホームと船橋ゆきホームを結ぶエレベーター付き跨線橋が完成する。
その後に東西自由通路を建設し、ホームを六実寄りに50m移動する。
現在のホームは、カーブ部分に差しかかっている為、ホームと電車の間が広く空いている箇所が多く、乗降の際に危険が伴っている。
東西自由通路は、2015年度末までに完成する。
最終的には島式ホームとし、東西自由通路の中央に改札を設けて橋上化する計画のようである。
しかし、これには一つだけ大きな課題がある。
西側の区画整理事業が進まなければ、この計画自体も進まないのである。
西側の区画整理事業は組合施工である為、湯水のように税金を投入してはならないのだ。
西側の区画整理事業は、西口ロータリーの整備を優先し、規模縮小を決断すべきなのである。
もし、現行規模の区画整理計画を堅持するのであればこれ以上、税金を投入しなくても済むための対策を組合理事の責任で講じて欲しいものだ。
東武鉄道は、高柳駅の改修は請願駅であるとの認識を崩していないのだ。
しかし、駅舎の改修は鉄道事業者が事業主体となる為、東武鉄道に対しても応分の負担を求める必要がある。
何れにしても、高柳駅の橋上化改修は息の長い事業となりそうだ。
そもそも、エレベーター付き跨線橋は今年度中に完成しているはずだった。
2013年度末までに、柏ゆきホームと船橋ゆきホームを結ぶエレベーター付き跨線橋が完成するとしているが、2013年度末までと言わず、一刻も早くエレベーター付き跨線橋を建設し、供用開始とする事が柏市と鉄道事業者である東武鉄道の責務なのである。
また、高柳第3駐輪場付近の踏切改修についても今後の方向性が決まった。
この踏切は、線路部分に差しかかると2車線であった道路の幅員が1車線分まで狭まってしまう。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、2014年度から東武鉄道との協議に入り、2015年度に国庫補助を申請し、2016年度末までには踏切の改修を終え、道路の幅員を拡げる事が明らかとなった。


踏切を視察する内田ひろき

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増尾西小の卒業式

3月19日(火)
これから、中学に巣立つ105名の皆さん、本日は卒業おめでとう。
また、保護者の皆様に於かれましては、子育て12年間のご苦労に敬意を表します。
中学に入ると急激に親離れが進むと推察致します。
これも一つの成長なのかも知れません。
先日の逆井中に引き続き、今日は地元の子ども達が通う増尾西小の卒業式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
子ども達の純粋さと素直な価値観が認められる社会を作る事が政治に課せられた使命なのである。
私、内田ひろきは今日、卒業を迎えた子ども達が、この柏市で成長し、次世代の子育てができる定住環境を整備する事が急務だと感じる。
これから中学に進むと友達同士で意見が対立し、考え方の違いが鮮明になってくるだろう。
この時こそが、人間が人間として生きるために与えられた学びの舞台なのである。
人は誰でもが、生い立ちや考え方が違う。
何をしても問題は起きる。
大切な事は、この問題を対話により、どう解決するかなのだ。
問題を解決するために踏んだプロセスは人が成長する上での宝になると思う。
ホームルームなどで議論する時は「あなたは違う」ではなく、「私はこう思う」と言えるようになってくれるだろうと信じてやまない。
私、内田ひろきは子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる中学生活を送れるよう、全力で支援したいと実感した。
不登校だった私、内田ひろきが奪われてしまった何かを取り戻したような、そんなホノボノとした時間を過ごす事ができた。


増尾西小にて内田ひろき

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