つながろうフクシマ・さようなら原発集会

6月2日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と7人で、つながろうフクシマさようなら原発集会に決起した。
会場の芝公園には、7500人が結集した。
集会後は、東電本社前を通り、日比谷公園までのデモをやり抜いた。


集会に決起する内田ひろき

私、内田ひろきは3・11以降、反原発の立場からこの2年間を総括した。
被曝労働にみられる劣悪な環境の中で、税金だけ吸い上げられる労働者の使い捨てが露呈した。
いつも99%の労働者・民衆が、たった1%の資本家・支配者の既得権を守るために犠牲となるのである。
放射能は、直ちに健康に影響はないと報じられる。
しかし、言い方を変えれば、いつかは健康に影響があると言う事なのだ。
言葉巧みに巧妙な手口で、民衆をだます正に、ある種のサギなのである。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立によって情報が封じ込められている。
大手マスコミは東電から多額の資金供給を受けている為、真実だとしても東電に都合の悪い事は報じないのである。
金が物言う資本主義が作り出した利権構造を打倒する闘いの勝利は反原発、脱原発にこそある。
反原発、脱原発の闘いは新自由主義と名ばかり民主主義を粉砕し、真の民主主義を勝ち取る闘いなのである。
原発を廃炉に追い込んだとしても電気は十分足りている。
計画停電がまやかしだった事は、火を見るより明らかなのだ。
原発事件以降、実際に関東甲信地域では、原発は1機も使用していないのだ。
一方、火力発電の原料となる液化天然ガスは多くを輸入に依存している。
日本は、電力に変えられる再生可能エネルギーをドブに捨てている。
原発を廃炉に追い込み、液化天然ガスの輸入を減らすためには、電力の地産地商が必要なのである。
ここに新たな地元雇用も産み出す事ができる。
しかし、これには一つだけ障壁がある。
本来、道路や水道管と同じように扱われる送電線を東電が独占しているのだ。
自治体が、東電から送電線を没収する事で電気料金を安価にする事もできる。
私、内田ひろきはあの悲劇を原発事故として片付けたくはないのである。
誰が何と言おうと原発事件、原発犯罪である事を強く主張する。
原発は、安全か危険かと言う概念だけではなく、国策による政治的な差別構造の上に成り立っている。
また、原発はいつでも核兵器に転用できるからなのである。


デモに出発する
ふじしろ政夫県議と内田ひろき

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普通に生きる・自立をめざして上映会

6月1日(土)
どのような「障害」があっても当たり前に地域で生きる取り組みを紹介するドキュメンタリー映画。
いよいよ、本日が普通に生きる・自立をめざしての上映会。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加。
お時間のある方は、是非鑑賞してください。

3回上映
①13:00~ ②15:15~ ③18:10~
シンポジウム 「東葛でも普通に生きる」 16:55~
パネリスト:柏市長 秋山 ひろやすさん他
会 場:アミュゼ柏クリスタルホール
当日券:高校生以上 999円 小中学生 599円

お待ちしております。

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柏自主夜間中学にご注目を

5月30日(木)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から5年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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金子みすゞ詩朗読コーチング会

5月29日(水)
アミュゼ柏で詩の朗読会が開かれ、妻と共に参加した。
これまで、詩の朗読会と呼んでいたこの会は、昨年10月から柏市民公益活動団体の登録認可を受け、新たなスタートに立った。
今年、4月から2年目の活動に入った。
金子みすゞの詩から哲学と文学を学び、人々の生き方に照らし合わせる公益的な生涯学習として、サークルからボランティアへの転換を計る礎となりそうな展望を予感した。
詩は小説と異なり、作者が訴えようとする事を読み手が、自らの価値観で解釈を加える。
私、内田ひろきは普段、どうしても評論文を読む事が多くなる。
小説や論文は起承転結が明確に記述してある。
これに慣れて、硬くなっている頭を想像と言う感性でストレッチしたような、そんな一時だった。

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柏市民合唱団第31回定期演奏会

5月26日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間が出演すると言うので、柏市民合唱団第31回定期演奏会を鑑賞した。
柏市民文化会館大ホールの1600席は満員となった。
柏市民合唱団の皆様、ご盛会おめでとうございます。
心和む一時でした。
ありがとうございます。

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市政報告会

5月19日(日)
今日は、16人の方にご参加いただき市政報告会を次のように開催した。
市政報告会のお知らせ
<テーマ> ボランティア・サークル・市民運動・住民闘争などからの報告と政策提言
<日時・場所> 5月19日(日) 15:00~17:00  
内田ひろき事務所


資料を説明をする内田ひろき

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イハ洋一さん講演会

5月18日(土)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と4人でオスプレイ配備の沖縄から日本の平和を考えるをテーマとしたイハ洋一さん講演会に参加した。


イハ洋一元宜野湾市長と内田ひろき

昨年、9月に日本政府は米軍の言うがまま、オスプレイを山口県の岩国基地に強行配備させ、10月には沖縄県の普天間基地まで飛行した。
オスプレイが、モロッコとアメリカで訓練中に墜落した事は記憶に新しい。
また、オスプレイは昨年、9月にノースカロライナ州で、黒煙を上げながら緊急着陸した。
オスプレイの配備による影響は、沖縄を拠点に日本全国へと拡がる。
オスプレイは、神奈川県の厚木基地を燃料の給油拠点とし、低空飛行訓練までもを実施する。
この為、千葉県の上空も飛行ルートとなり兼ねないのである。
地元、柏に目を転じて見ると南部・沼南地域の上空は空港の拡張合戦に伴い、3層空域となっている。
下総基地の航空機は、地上から900m上空の範囲で飛行する。
2010年に羽田空港第四滑走路が供用開始となってからは、南風時に羽田へ向かう航空機が地上から1200m上空まで下降し、下総基地の航空機と300mの高度差にまで接近し、着陸態勢に入る。
成田空港を飛び立つ韓国便の全部とヨーロッパ便の一部は、気流に乗り切れず、柏の上空ではまだ離陸途上なのである。
米軍は、日米地位協定を縦に航空法の解釈を捻じ曲げ、日本政府はこれを追認する。
アメリカ政府は、自らの軍事行動に日本を利用したいだけに過ぎないのだ。
実際に、アメリカ政府は「尖閣」諸島を巡る日本と中国の関係については中立な立場とし、だんまりを続けている。
米帝ブルジョア資本が、主導するアメリカのために日本政府は、アジア近隣諸国に対する排外主義とナショナリズムをあおり、憲法9条を変えようとしているのである。
私、内田ひろきは「障害」者の立場から沖縄へのオスプレイ強行配備と米軍基地を巡る情勢を差別の実態として捉えている。
「障害」者差別や部落差別などが直接的差別であるのに対し、沖縄差別や原発に伴うあらゆる差別は、構造的差別である。
双方とも、政治が生み出した差別なのだ。
だからこそ、政治にはこれらの差別を撤廃する責任がある。
直接的差別は「障害」が、完治すれば良いと言う訳ではないのだ。
この考え方は、優生思想そのものなのである。
また、部落差別は被差別部落が、なくなれば良いと言う訳ではないのだ。
この考え方は、寝た子を起こすな思想そのものなのである。
一方、構造的差別は原因となる政策を抹殺しなければならないのだ。
オスプレイと沖縄を始めとした全ての米軍基地は、アメリカ政府に引き取らせるべきであり、原発は廃炉にするべきなのである。
1960年に改定した日米安保条約の2条に位置づけられる日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟を具体化したTPPを打倒する闘いとオスプレイ撤去、沖縄反基地闘争は、一体的な闘いとする必要がある。
安倍政権の発足により、民主主義は崩壊の一途を辿り、言論弾圧が強権的に進められようとしている。
日本は、アジア近隣諸国と共生できるはずである。
今こそ、将来の日本の進路が問われている。
9条改憲攻撃を粉砕し、沖縄反基地闘争と連帯する重要性を改めて実感した。
日本をアメリカの51番目の州にするなと言いたい。

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柏市民活動フェスタ2013

5月12日(日)
先週の週間天気予報では雨の予報だった為、開催が危ぶまれていたが低気圧の進みが早く、幸運にも朝から晴天に恵まれ、柏市民活動フェスタ2013が開催された。


柏ダブルデッキにて内田ひろき


手賀沼森友会のブース
柏市内の森林木材で作成した
クマさんの彫刻


沖縄ダイナミックスの発表
ハイサイバンド柏・柏息吹
ファミリかしわ前広場にて

子ども達によるダイナミック琉球「海よ」の歌と踊りでは、沖縄と福島、柏が会場で一つとなった。


環境とエネルギー・柏の会のブース
放射能から子ども達を守り、
子ども・被災者支援法の健康調査を
求める署名活動など


柏自主夜間中学のブース
教育相談を実施
折り紙でコマを折る体験など


市民活動フェスタに参加する内田ひろき

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早朝駅宣スケジュール

5月7日(火)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
 金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
 月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
 火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
 水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
 木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


新柏で演説する内田ひろき

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かしわ市民憲法集会

5月5日(日)
5・3憲法記念日の集いに引き続き「こどもたちが平和に生きるために」をスローガンに、かしわ市民憲法集会を開催した。
私、内田ひろきが所属する柏市南部9条の会も実行委員会に加わっている。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
東京新聞編集委員の半田滋さんから話を伺った。
地元、柏の憲法集会は柏市平和都市宣言の25周年を受け、2010年から始まり今回で4回目となる。
衆参両院では、憲法審査会が動き始めている。
安倍政権はまず、憲法96条を変えようと躍起になっている。
具体的には、改憲発議に必要な議席数を衆参両院共に、現在の3分の2から2分の1へと改悪しようとしている。
憲法は、権力を拘束するものである。
決して、民衆を統制するための凶器ではないのだ。
他方、政府は憲法9条の解釈改憲にも焦り、アジア近隣諸国を仮想敵国とし、マスコミと一体となった世論操作に走っている。
自民党の憲法改正案は大日本帝国憲法の復刻版である。
正に、戦前回帰の他、何者でもないのだ。
そもそも、白紙で憲法96条だけを改正したいと述べるのであれば、事前に具体的な憲法改正案を明示する事自体が本末転倒なのである。

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