柏自主夜間中学のとびらの会

3月22日(木)
今日は、この1年間を振り返る会を開いた。
進学や就職で柏自主夜間中学を旅立つ生徒さんとスタッフを激励した。
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から10年目に入る。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
土曜日には、昼間の教室も開いている。
土曜クラスは、毎週14時からあいネット分室で、詳しくは柏自主夜間中学にお問い合わせを。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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3月議会が終わる

3月19日(月)
第三次秋山市政が発足して初となる新年度・2018年度当初予算案を審議する3月予算議会が今日で会期末を迎えた。
国政が議院内閣制であるのに対し、地方政治は二元代表制であるので、誰が市長であっても議員は、市長に対しては緊張感をもち、批判精神をもって臨む必要がある。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、これまでの秋山市政では、賛成する政策は積極的に支持し、反対する政策には野党以上に断固として批判してきた。
この政治姿勢は、第三次秋山市政でも堅持する。
新年度・2018年度は、東海第二原発を廃炉に追い込み、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る元年としたいものです。
私、内田ひろきは高校1年生から政治闘争に決起し、昨年で30年目を迎えました。
まだまだ未熟ですが、先輩方のアドバイスも頂戴しながら、未来を創る新しい市民運動と労働運動を模索してまいります。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員として、1%の資本・国家権力に奪われた政治と税金、地方自治を99%の労働者・民衆、柏市民の手に奪還する事を最大のテーゼとし、イデオロギーの違いを乗り越え、これからも頑張ってまいります。
戦前戦中には役場の職員が、赤紙を届け回ったと言う歴史の事実、教訓があります。
そんな市役所にしてはならないと言う思い、願い、決意です。
政治の現場である地方自治からの反撃と抵抗で、一点突破・全面展開。
コミュニストの団結で、戦争への道ではなく革命への道。
また、柏市政で具体的には、柏駅周辺巨大タワーマンション構想には反対し、緑地・水辺空間の着実な保全を強く求め、市立病院の2021年度からの現地建て替え工事着工を提言します。
さらに、健康調査を含めた放射能対策を充実し、犬猫殺処分ゼロの早期達成を求め、2021年度の公立夜間中学開設に向けて協議を進めます。
引き続き、コミュニティー交通の充実で交通不便地域を解消し、バリアフリーの地域づくりを実現します。

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グループ・飛躍の春合宿

3月18日(日)
昨日から私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の春合宿に参加した。
飛躍は、福祉制度改悪阻止の闘いや分離教育粉砕の闘いなど「障害」者解放闘争に軸足を置き、反戦・反差別を中心に取り組んでいる。
合宿の時は「障害」者問題に限らず、さまざまな社会問題に触れている。
殆ど視覚「障害」者の長旅だが、いつも無事に帰宅する事ができる。
弱視の人に白杖を持った人が2、3人連なって歩く姿も社会啓発になっているのかも知れない。
今回の合宿は私、内田ひろきの地元、柏で開催した。
研修・宿泊で利用したさわやかちば県民プラザの皆様、観光で訪れた道の駅しょうなんの皆様、プラン調整に当たっていただいた柏市農政課の皆様には、さまざまな点でご配慮を頂戴しました。
本当にありがとうございます。

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卒業式

3月16日(金)
卒業を迎えた皆さん、おめでとう。
地元の子ども達が通う先日の逆井中の卒業式に引き続き、今日は増尾西小の卒業式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
特に中学校では、最近の卒業式は一同起立し、開会の辞に引き続き、そのまま君が代を斉唱する為、拒否の意思を示す場合は、あえて着席しなくてはならないのだ。
君が代の斉唱を終え、校歌斉唱の時に再度立ち上がる。
不起立闘争と言うよりかは、むしろ着席闘争なのである。
卒業式で仰げば尊しが歌われなくなった事は大変良い傾向だと思う。
2番の歌詞に「身を立て名をあげ やよ励めよ」と言う文言が含まれているからである。
私、内田ひろきが小中学生の時は「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受けた。
この結果、不登校となり死を考え、日々深夜徘徊を繰り返していた。
卒業生の皆さんには、イジメや差別のない社会で成長して欲しいと願うばかりだ。
子ども達の純粋さと素直な価値観が認められる社会を作る事が政治に課せられた使命なのである。
私、内田ひろきはこの度、卒業を迎えた子ども達が、この柏市で成長し、次世代の子育てができる定住環境を整備する事が急務だと感じる。
これから大人になるにつれ、友達同士で意見が対立し、考え方の違いが鮮明になってくるだろう。
この時こそが、人間が人間として生きるために与えられた学びの舞台なのである。
人は誰でもが、生い立ちや考え方が違う。
何をしても問題は起きる。
大切な事は、この問題を対話により、どう解決するかなのだ。
問題を解決するために踏んだプロセスは人が成長する上での宝になると思う。
ホームルームなどで議論する時は「あなたは違う」ではなく、「私はこう思う」と言えるようになってくれるだろうと信じてやまない。
私、内田ひろきは子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる学校生活を送れるよう、全力で支援したいと実感した。

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市民環境委員会

3月13日(火)
今日の審議では、国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案が議論の争点となった。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案について
(2)国民年金制度について
(3)平和事業の推進について
(4)核兵器禁止条約の調印について
(5)広報かしわについて
(6)放射能対策について
(7)化学物質問題と市民の健康について
(8)野焼き対策について
(9)回覧板について

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質疑・一般質問

3月12日(月)
第三次秋山市政が発足して初となる2018年度当初予算案と施政方針演説に対する論戦に臨んだ。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2018年3月議会  質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)市長の選挙公約は新年度予算にどう反映しているか
(2)選ばれる街・柏の理念では定住促進に向けた政策が乏しいではないか
(3)市政運営に当たって職員に期待しているものは何か
(4)市立病院の現地建て替え実現に向けた具体的な取り組みを問う
(5)東海第二原発の廃炉を求めるべきではないか
(6)柏市平和都市宣言を活かすためには、平和首長会議での活動が有意義であると考えるがどうか
(7)憲法9条の歴史的役割の認識と公務員の憲法遵守義務を問う
2 教育長の姿勢について
(1)平和憲法の歴史的役割と立憲主義への理解をどう深めるか
(2)思想信条の違いが受け入れられる地域社会を作るための取り組みは何か
(3)批判精神が養える学習の場はどのように提供できるか
(4)公立夜間中学開設に向けた検討はどのように進めるのか
3 道路交通について
(1)国道16号線の渋滞に伴うバス路線の遅延を回避するための取り組みは
何か
(2)高柳駅西口クランク道路の付け替え整備を求める住民要望をどう捉えているのか
4 2018年度当初予算案について (議案第21号)
(1)逆井六実間の複線化工事の今後と跨線橋整備の状況はどうなっているか
(2)災害発生時の医療を確保するための対策は何か
(3)学校保健法で規定する心臓検診は、小4での心電図検査実施時期が繰り延べとなったのは納得できないがなぜか
(4)甲状腺エコー検査助成事業に関する説明を求める
(5)新年度も動物愛護ふれあいセンターの機能を活かし、殺処分ゼロ達成に向けた事業を積極的に進めて欲しいがどうか

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3月議会が始まる

2月23日(金)
今日から25日間の日程で、3月議会の審議が始まる。
第三次秋山市政が発足して初となる2018年度当初予算案や国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案、介護保険料を改定するための条例改正案、柏市介護医療院基準条例案など、33議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は3月12日(月)10時から11時。
所属する市民環境委員会での審議は3月13日(火)の予定。

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新春交流会

2月18日(日)
今日は、69名のご参加をいただき、新春交流会を開催しました。
昨年で私、内田ひろきの2期目の任期が折り返し地点を通過し、いよいよ来年は改選の年となります。
第一部の市政報告会では、皆様からのご要望やご提言を頂戴できる機会となりました。
来賓として、秋山ひろやす柏市長とふじしろ政夫千葉県議、長瀬慈村柏市医師会副会長にご参加いただき、ご挨拶を頂戴しました。
第二部の新春交流会では、参加者の皆様が取り組んでいる市民活動の交流が深まりました。
身の引き締まる思いです。
皆様の期待に応えられるよう、これからも全力で頑張ってまいります。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


第一部の様子


第二部の様子

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市民が手作りの議会報告会

2月17日(土)
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催している市議と語ろう会に出席した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会が実行委員会に参加している。
昨年同様に、今回も市議会各会派の代表者が、12月議会に提出された主な議案について討議する形態をとった。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた市議と語ろう実行委員会の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

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建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(日)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
明治維新と天皇制の150年 をテーマに筑波大学名誉教授の千本秀樹さんから、明治元年から今年で150年を賛美した 改憲による「富国強兵」「殖産興業」 時代の回帰について話を伺った。
歴史教科書の改ざんと道徳の教科化、オリンピックファシズムによった愛国心の強制が目に余る。
戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
とにかく、明治150年祝賀ムードと天皇代替わりキャンペーンによって、新しい元号の下で2020年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、元首としての天皇とするのが狙いであろう。
憲法の天皇条項解釈改憲、世論操作と既成事実に基づいた明文改憲の企みを感じる。
オリンピックは原発犯罪を幕引きにするだけではなく、優生思想の暴挙が労働者・民衆を虐げる。
私、内田ひろきはオリンピックとパラリンピックを断固として否定するものである。
オリンピックは優生思想を生み出し、優生思想がオリンピックを作り出す。
どの国にあっても、オリンピック自体を粉砕しない限り、この悪循環は永遠に続いてしまうのだ。
また、反オリンピックを論ずる上では優生思想だけではなく、差別と排外主義の攻撃を跳ね返さなければならないのである。
2020年に開催される東京オリンピックは、開催までの過程で大きなファシズムの流れが作られる。
がんばろう日本の名の下にマスコミを含む資本権力は、一人一人の個性を奪い取り、民衆を分断し、権力の側に与しようとする策動を加速させる。
この策動で、自由競争と戦争に使える命か使えない命かの選別が始まってしまう。
五つの具体的な例を挙げて論ずる。
かけられる攻撃の一つには、オリンピック開催に向けた施設整備を大儀名分とする再開発によって、野宿者を締め出し、労働者に対する搾取と分断が仕掛けられる。
二つには、スポーツを使った能力主義による序列である。
民衆同士の競争をあおり、点数と記録で国のために使える人物かどうかを選別し、使えない人物は切り捨てられる構造が作られる。
三つには、猛烈な「障害」者差別と資本権力が操作する排外主義からくるナショナリズムで、国のためにならない命が抹殺され兼ねないと言う事である。
「障害」者抹殺攻撃の準備は、オリンピック開催と合わせ、出生前診断の技術開発や脳死臓器移植法の制定などで、しくしくと進められている。
また、アジア近隣諸国の人民に対するヘイトスピーチや現実を直視しない歴史認識などは、外国人を抑圧する凶器となっている。
四つには、パラリンピックは国のために役立つ「障害」者かどうかを選別するものさしになっている事である。
パラリンピックの狙いは、観戦する民衆にがんばっている「障害」者は偉いと言う概念だけを植え付け、「障害」者を能力で縦に並べようとする事なのである。
五つには、天皇制が本格的に表舞台へ出てくる事で、完全なる国家主義が確立してしまう。
民衆統制の始まりは、身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題である。
スポーツで平和の祭典とメディアが報じれば、民衆統制の入口は、簡単に切り開けてしまうのだ。
一度入ったら抜けられない身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題は、またたく間に危険な方向へと舵を切る。
オリンピックの開会式出席や出場選手激励などに登場する天皇は、多くの人々にとって市民派天皇と捉えられている。
マスコミも演じられた市民派天皇を映し出す。
この裏側で、ファシズムが動き出すのである。
ファシズムは、強固な優生思想の上に成り立つ。
前述した五つの具体的な例は、ただ単に能力主義を批判しているのではなく、天皇制と一体になった国家主義、生命抹殺に依拠するファシズムを指摘するものである。
オリンピックとパラリンピックは、世界中に偏狭なナショナリズムを作り出し、国のために使える命か使えない命かを選別するための形に表れる事のない現代版のアウシュヴィッツなのである。
財界と官僚にとって、日本におけるオリンピック開催の大きな狙いは、前述した五つの具体的な例をどうどうと政治の枠組みに取り入れ、市民同士が監視し合いながら、国のために競争させる仕組みづくりを強権強行する事にある。
オリンピックを観戦する人々に感動と勇気を与えるメディア中継の裏側で、気づかぬ内に、いつの間にか現代版のアウシュヴィッツに送り込まれてしまう。
また、送り込む権力者にも成り得る。
これが、優生思想をむき出しにしたオリンピックの正体なのである。

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