エナガの会の仲間達と署名活動

9月1日(日)
私、内田ひろきがスタッフを務めるエナガの会が呼びかけ、東海第二原発の再稼働問題に関する東葛6市での一斉街頭署名活動を実施した。
昨年11月7日、原子力規制委員会は、東海第二原発の運転延長を認めてしまった。
これからは、東海第二原発の再稼働を阻止する闘いが重要課題である。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は、福島第一原発と同じタイプの沸騰水型で、東日本大震災では辛うじて津波被害から免れ、危機一髪で重大事態を回避した危険な状況でありながら、現在の規制基準では運転開始から40年が経過している老朽化した東海第二原発であっても、20年の運転延長が可能となってしまう。
2011年に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発の爆発によって、柏市を含む千葉県と茨城県の多くの市町村も、甚大な放射能被害にあった。
また、昨今の研究によると、将来の地震発生率も高くなっている。
こうした経緯からも、東海第二原発の20年運転延長は認められるはずはないのである。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は廃炉に追い込みたいものだ。
柏市は千葉県と茨城県の市町村と連携し、東海第二原発の運営事業者である日本原電に対して、東海第二原発を廃炉にするよう求めるべきである。

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