東葛地区で考える東海第二原発の再稼働問題

4月21日(土)
私、内田ひろきがスタッフを務めるエナガの会の主催で、東葛地区で考える東海第二原発の再稼働問題学習会を開催した。
講師は、脱原発ネットワーク茨城共同代表の小川仙月さん、原子力規制を監視する市民の会の阪上武さん。
今年は、東海第二原発の運転延長を阻止する闘いが重要課題である。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は、福島第一原発と同じタイプの沸騰水型で、東日本大震災では辛うじて津波被害から免れ、危機一髪でメルトダウンを回避した危険な状況でありながら、現在の規制基準では運転開始から40年が経過している老朽化した東海第二原発であっても、20年の運転延長が可能となってしまう。
昨年末に広島高裁は、伊方原発運転差し止め仮処分を決定し、大飯原発(1・2号機)の廃炉が決まった。
この流れで、柏から88キロと近距離にある東海第二原発も廃炉に追い込みたいものだ。

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