母校で講演

11月29日(火)
増尾で早朝駅宣を終え、資料整理のため役所へ向かう途中の出来事だが、柏駅で改札を出ようとしたところ正面から、もの凄い勢いで走り去る人に白杖を踏まれ真っ二つに折れてしまった。
コンビニで割りばしとガムテープをいただき、応急処置をした。
白杖がグラグラし、歩きづらく大変だったが、何んとか1日を無事に終えた。
こうした事故の背景には、走ってまで乗換をしなければならない程、周囲に目配りができない程、時間に追われ余裕すら与えられない社会の構造的な欠陥がある。
午後は私、内田ひろきの母校である関宿高校から講演の依頼を受け、まもなく卒業を迎える3年生に1期生としてエールを送った。
やはり母校は懐かしい。
「障害」者の入学を拒む学校側と対峙して放送室に立てこもった事、日の丸・君が代の強制に反対して卒業式に不起立で臨んだ事、校内で市民運動の署名を集めた事など、生徒会活動をしていた頃が昨日のように感じた。
この頃、学校から地域を変え、地域から社会を変えたいと子どもながらにも思い、生徒会長に立候補した。
圧勝だった。
今も、その時の気持ちと変わっていない。
むしろ、この純粋さを忘れてはならない。
政治闘争に係わり始めた16歳の自分を振り返り、この時の純粋さを忘れる事なく、日々の活動の糧にしたいと感じる1日だった。

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