のこそうこの林・未来のためにコンサート

7月2日(土)
今日は、中原ふれあい防災公園広場で開かれた私、内田ひろきが所属するNPO法人牧場跡地の緑と環境を考える会が主催するコンサートに参加した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と私、内田ひろきがスタッフを務めるエナガの会の仲間も多数が参加した。
中原ふれあい防災公園隣接林に程近い酒井根中学校出身である蔵持智明さんのトランペットと柗井拓野さんのサックスによるコラボレーションが続いた。
素晴らしい時間を過ごす事ができた。
柏市の中原ふれあい防災公園隣接林公有地化に危機が迫っている。
今、とても切迫している。
地域住民がボランティアで15年間守ってきた中原ふれあい防災公園隣接林が住宅開発業者の手によって、今にも伐採されようとしている。
市民は、貴重な動植物が暮らし、生物多様性に満ちたこの林を守るために、1100万円の市民基金を積み立てている。
秋山市長は、十分な交渉や手立てを講じないまま、宅地化を容認してしまいそうな実態であったが、このところまた少しずつ樹林地保全に向けての意欲を示し始めている。
この林を守り、緑地広場として公有地化を求めるための緊急現地署名活動を継続している。
私、内田ひろきが所属する牧場跡地の緑と環境を考える会の有志によって、南柏駅と新柏駅、増尾駅で緊急街頭署名活動を実施した。
そもそも、この林は柏市が緑地広場として整備する計画だった。
昨年、12月に市は不動産鑑定を実施し、用地を取得する準備に入った。
ところが、年が明けてから住宅開発業者が、市の不動産鑑定価格を上回る額で宅地造成を前提とした用地取得を地権者に申し出た。
用地取得は困難としていた柏市がその後、既に売却実績がある事から、市が再取得しようと試みた。
しかし、住宅開発業者はこれに難色を示している。
住宅開発業者は4月18日、開発許可に必要な申請事前協議手続き(計画協議)の為、柏市役所を訪問している。
この林を始めとした貴重な自然環境を後世に亘って守りたいものである。


中原ふれあい防災公園隣接林

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