12月16日(月)
今日の審議では公共施設使用料・下水道料金・水道料金に課税する消費税を増税する条例案についてが議論の争点となった。
私、内田ひろきはこれらの条例案には全て反対した。
柏市の公共施設使用料は、来年4月から値上げとなる。
今年の9月議会で私、内田ひろきを含む複数の議員の反対を押し切って、柏市は公共施設使用料の値上げを強行する。
これに輪をかけて公共施設使用料を課税取引とし、消費税を8%に増税する事は、市民運動やボランティアなどの市民活動とサークルなどの生涯学習を受益とみなす事になる。
特に教育委員会が所管する中央公民館と沼南公民館、スポーツ施設は学校教育と並び、重要な社会教育の一環なのである。
これらの施設使用料は、消費税非課税取引として取り扱うべきだ。
市民活動と生涯学習に提供する場を商品と同様に捉えるなと言いたい。
私、内田ひろきは予算議会で当然に反対したが、2014年の6月からは柏市を含む殆どの市区町村で、算定する住民税の均等割り納付額が都道府県分を含め1000円値上がりする。
柏市の下水道料金は値上げに転じ、累進性から逆進性に変わる。
つまり、一般家庭の負担がより重くなるのである。
税と公共料金の負担を増やし、納税者からの搾取を強行する市政運営に対しては、強く反対するものである。
いくら税金を納めていても老後の不安、雇用の不安、子育ての不安がつきまとう。
子ども達に、柏市で次世代の子育てが安心してできる環境を作る事。
それは正に、今を生きる納税者が税金を払っていて良かったと思える柏市政を作る事なのである。
このためには不公平な税制をただし、まずは消費税を廃止に追い込む闘いが政治に問われている。
秋山市長には、子育てにやさしい街、選ばれる街・柏と選挙戦で訴えた事を深く胸に刻んで欲しいものだ。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。
(1)任期付一般職職員を採用する条例案について
(2)公共施設使用料に課税する消費税を増税する条例案について
(3)下水道料金に課税する消費税を増税する条例案について
(4)水道料金に課税する消費税を増税する条例案について
(5)本庁舎の照明をLEDに交換するための補正予算案について