3月27日(水)
東武野田線柏駅の大宮ゆきホームと船橋ゆきホームに東京メトロや都営地下鉄の一部にあるような柵式ホームドアができる。
バリアフリー法によるとホームドアは、1日の乗降客数が10万人を超える駅に敷設するとしている。
しかし、車両によってはドアの数や位置が異なる事、財源の確保などの課題が山積し、全国的に整備率は伸び悩んでいる。
東武野田線柏駅のホームドアは、2014年度末までに完成する。
同様に柏市民の利用頻度が高い東武野田線船橋駅の柏ゆきホームにも柵式ホームドアができる。
東武野田線船橋駅のホームドアは、2013年度末までに完成する。
整備費用は国と市、鉄道事業者が3分の1ずつ負担する。
柏駅と船橋駅のホームは、朝夕を中心に人がごった返す。
ホームドアの整備目的は、ホームから線路への転落を防止することである。
視覚に「障害」のある私、内田ひろきは何度かホームから線路へ転落した経験がある。
この内の2回が柏駅の大宮ゆきホームだった。
柏駅と船橋駅にホームドアができる事で、誰もが年を重ねても安心して駅を利用できるようになるためのステップを踏み出したのである。
私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。