4月5日(月)

4月5日(月)
吉川ひろしの議会報告書作成のための編集会議。
政策スタッフからさまざまな意見が出され私、内田ひろきの政策コメント記事は、国民健康保険料の値上げの問題と逆井駅の踏切の歩道建設について掲載する事にした。
これと同じ時期に内田ひろきニュース2010年特別号を発行した。

記事の一部を抜粋。

3月市議会報告
「官僚体質の行政を民間発想に!」とマニフェストに掲げた秋山市長だが、永く続いた組織文化を突然、変えるには大きな壁があるようだ。
開会日に国保料を値上げする条例の提案があり、賛成多数で可決された。
市長は、市町村を単位とした国保制度には限界があり、広域的に運用できる制度へ改正するべきとの見解を明らかにした。
私、内田ひろきは制度改正を国に求める事も必要だが、引き下げられた国庫負担率を50%に戻す事を並行して要求するべきと考える。
また、閉会日には副市長を2名体制にする人事の提案があり、賛成多数で可決された。
現在の副市長に加え、行政幹部を選任した。
「民の力で柏を変える」との訴えで多くの支持を集めたにも係わらず、官僚を登用する事に疑問が相次いだ。
市長は「縦割り行政の弊害をなくし、横の繋がりを強化する為に担当間の調整を自分のサポートとして、2名の副市長にお願いしたい」との意思を表明した。
しかし1千万円以上の報酬を受け取る副市長を2名にするなら、窓口職員を3名増やし、住民サービスを向上させるべきではないだろうか。
一方、新たな試みとして、8月に5名を1班とした複数グループによる事業仕分けを実施する事を明らかにした。
今回は初の取り組みである事から公募をせず、行政に精通した市民や有識者、市民活動の分野から仕分け人を選任するようだ。
私、内田ひろきは市長のマニフェスト実現に向け、仕分け結果をもとにした2011年度の大規模な事業再編に期待している。

逆井駅の踏切がやっと安全に!
地元町会から、永年要望が続いていた逆井駅の踏切にバリアフリー法で安全と定める幅員2,5mの歩道が建設される。夏に着工し2011年3月までに完成できるようだ。
私、内田ひろきも白杖を付き通行する事が多く、危険な体験にさらされている。
シルバーカーやベビーカーを押している市民からも、危ない経験をしたとの声が寄せられた。
私、内田ひろきも行政や東武鉄道に対し、自らの体験を語り、要望を続けた。
市の当初予算を見ると、逆井駅の踏切改良事業が計上されていた。
国と柏市が50%ずつ負担し、東武鉄道が工事を実施する。
民間企業による地域貢献の視点から考えると市は事業者である東武鉄道にも負担を求めるべきではないだろうか。


踏切の安全性を求める住民と
話す内田ひろき

柏の空が危ない!!
今年の10月に羽田空港第四滑走路が供用開始となる。
是に伴い、羽田に向かう航空機が南風時に正面を飛行する航空機を避ける為、3日に一度の割合で柏市の南部地域を地上から約1200mの位置まで下降し、着陸体制に入る。
便数が増えると早朝6時から夜間11時まで5分毎にこの上空を通過するとの事だ。県の説明によると、飛行時の音量は69デシベルで騒音被害は少ないとしている。
しかし、この地域は下総基地の航空機が低空を飛行している為、相乗的騒音被害はまだ計り知れない。
民間機の高度を下げた結果、自衛隊機との接近による事故も不安材料の一つだ。
私、内田ひろきは1月28日に県を通じ、羽田空港と下総基地に対し、十分な安全対策を強く要請した。現在、航空需要は伸び悩み、限界のいきに達している。
各航空会社ともに機体を小型化し、増便しようとする計画に対しては、供給過剰と言わざるを得ない。
私、内田ひろきは住民犠牲の上に資本の利益が成り立つ経済構造に深い疑問を感じている。

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