藻類バイオマス研究事業を視察

4月12日(木)
昨日から下記の日程で私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と4人で、仙台市の藻類バイオマスに係る研究開発の推進事業を視察した。
11日  上野10時46分発 やまびこ57号に乗車
     14時~   仙台市産業プロジェクト推進課ヒアリング
12日  11時~   東北大学の猪股宏教授と面会
     仙台14時44分発  MAXやまびこ144号に乗車
上野で流れ解散。

ある記事から一部抜粋。

実現すれば、再生可能エネルギーの生産、下水処理の費用削減を両立させた環境配慮型の「究極の循環システム」(市幹部)が構築できる。市は「新次元の防災・環境都市」を基本理念に掲げる震災復興計画で、シンボル事業の一つに盛り込む考えだ。
実証実験は、有機物を吸収して増殖するオーランチオキトリウムの性質に着目。南蒲生浄化センターに流れ込む生活排水を使い、オーランチオキトリウムを増殖させて石油の生産量や残りかすの成分を分析し、コストを含め大量生産に向けた基礎データを集める。
水温30度程度で増殖が活発になるため、下水処理の廃熱利用も検討する。
オーランチオキトリウムから石油を抽出する技術は、東北大大学院工学研究科が担う。
燃料だけでなく、化学原料にもなることから、産業振興の面でも期待は大きい。地元企業が参加できるような枠組みも模索する。
渡辺教授は宮城県丸森町の出身で、東北大理学部を卒業した。関係者によると、藻類バイオマスプロジェクトの推進に意欲的な渡辺教授は「東北の被災地の復興に貢献したい」として、今回の共同研究が実現したという。
東北の被災地では津波で浸水したり、地盤沈下したりした土地の有効利用が課題。実用化にこぎ着ければ、オーランチオキトリウムの培養プールは有力な選択肢となる。
仙台市は「エネルギーや環境など、震災が浮き彫りにした多くの課題を解決できる可能性を秘めており、東北にとって魅力的な構想だ」としている。

仙台市ホームページから一部抜粋。

仙台市では筑波大学・東北大学と連携し、生活排水を吸収して石油成分を生産する藻類バイオマスの研究・開発を推進しています。
被災した南蒲生浄化センターを拠点として、藻類による燃料生産と新しい循環型システムの研究開発に取り組み、仙台のみならず、東北の被災地、そして全国へ展開可能な「仙台モデル」の構築を目指します。


仙台市役所にて内田ひろき

視察を終え、夜は柏自主夜間中学に向かった。
私、内田ひろきは視察や現地闘争などで遠方に出向いた時に、ご当地ソフトクリームが食べたくなる。
今回は、政務調査費を充てない遠方視察だった為、ご当地ソフトクリームには巡り合えなかったが、少し羽を伸ばし宮城名物に舌鼓を打った。
牛タンやホヤは、地酒にピッタリ。
ずんだパフェは、二日酔いを覚ますのに最適。
大変楽しく、有意義で充実した2日間だった。

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