3月議会が終わる

3月18日(火)
柏市議会では、3月予算議会が今日で会期末を迎えた。
今日の本会議では、第六次総合計画前期基本計画の初年度に当たる2025年度当初予算案が賛成多数で可決成立した。
私、内田ひろきは石破政権による社会保障制度解体に基づく一部の特別会計当初予算案には反対したが、一般会計当初予算案には賛成した。
しかし、太田市政には大きな疑問も感じる。
柏駅西口タワーマンション構想(再開発)を断念しようとしないからである。
柏市政は混迷を深めている。
太田市長には、小中一貫教育の充実に加え、公立夜間中学を開設し、学齢年限にある学習者にも、学齢超過にある学習者にも憲法26条に基づく学習権保障を講じてもらいたいものである。
この双方が車の両輪となって欲しいものだ。
太田市長に求めるものは、まずは、小中一貫教育と合わせ公立夜間中学を開設し、また、柏駅西口タワーマンション構想(再開発)を凍結させ、さらに、引き続き東海第二原発の再稼働に反対を表明して欲しいとの点である。
これらの点が合意できれば私、内田ひろきが掲げる政策の多くが反映できているので、太田市長とは深い政策協議ができるものと期待している。
今年の秋に市長選挙を控え、太田市長の今後の市政運営が問われている。

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総務市民委員会

3月13日(木)
今日の審議では、第六次総合計画前期基本計画の初年度で第一次太田市政の最終年度に当たる2025年度当初予算案、太田市長の政策の一つでもある自治体新電力会社の設立に向けた関係条例改正案、旧そごうを取得するために土地開発公社を解散して財産を整理する関係条例案が議論の争点となった。
私、内田ひろきはこの3議案には賛成した。
一方、マイナンバー制度を拡充するための条例改正案には反対した。
委員会の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)臨時財政対策債について
(2)職員の障害者雇用について
(3)医師の増員について
(4)マイナンバー制度の問題点について
(5)原子力災害に関する水戸市との広域避難計画について
(6)防犯カメラの新設の課題について
(7)客引き・スカウト防止について
(8)平和事業について
(9)男女共同参画事業について
(10)パートナーシップ・ファミリーシップ届け出制度の周知について
(11)市民公益活動について
(12)ふるさと協議会・町会活動について
(13)広報かしわについて
(14)自治体新電力会社の設立に向けた関係条例改正案について
(15)刑法改正に伴う関係条例改正案の問題点について
(16)旧そごうを取得するために土地開発公社を解散して財産を整理する関係条例案について
(17)沼南近隣センターの建て替えについて
(18)障害者福祉作業所に対する訴えの提起について

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さようなら原発全国集会

3月8日(土)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と共に、代々木公園で行なわれたさようなら原発全国集会に決起した。
集会後は、公園周辺のデモをやり抜いた。
政府は原発政策を推進し、老朽原発の再稼働や原発の新増設までも画策している。
現在の規制基準では運転開始から40年が経過している老朽化した原発であっても、20年の運転延長が可能となってしまう。
政府は、この規制基準さえも撤廃した。
柏から程近く東日本大震災でも被災している老朽化した東海第二原発も、その対象の一つである。
この動きに抗して、柏市では、太田市長が東海第二原発の再稼働に反対を表明している。
私、内田ひろきの質疑・一般質問で明らかとなった。

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質疑・一般質問

3月5日(水)
第六次総合計画前期基本計画の初年度で第一次太田市政の最終年度となる2025年度当初予算案と施政方針演説に対する論戦に臨んだ。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2025年3月議会  質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)市長の選挙公約は新年度予算にどう反映しているか
(2)第六次総合計画に市長の選挙公約が十分反映できていないのはなぜか
(3)公立夜間中学を早期に開設するべきではないか
(4)柏駅東口再整備事業に向けた現況はどうなっているか
(5)柏駅西口北地区再開発事業を問う
(6)脱原発を実現するために市としてできる事は何か
(7)憲法前文をどう評価しているか
(8)憲法9条の歴史的役割をどう認識しているか
(9)公務員の憲法擁護義務を求める

2 精神保健福祉について
(1)メンタルに不調をもつ市民が家族に気がねなく安心して医療機関を受診できるようにするための環境整備はどう進めるのか
(2)精神障害者差別を解消するための取り組みは何か
(3)精神障害者の地域生活を支えるための施策を強化するべきではないか

3 障害者の社会参加について
(1)障害者が飲食店を利用する場合の合理的配慮を経済団体にもっと求めてはどうか
(2)商業施設を障害者が利用する際の合理的配慮は十分なのか

4 介護保険制度について
(1)要支援となった市民のケアマネージャーの確保が困難な状況を改善してもらえないか
(2)要介護から要支援に移行した場合のケアマネージャーの原則変更の仕組みは問題ではないか

5 学童保育について
(1)学童保育におけるおやつに係るコストアップを求める
(2)アフタースクール開始後のおやつの提供はどのようにするのか

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3月議会が始まる

2月21日(金)
今日から26日間の日程で、3月議会の審議が始まる。
第六次総合計画前期基本計画の初年度で第一次太田市政の最終年度となる2025年度当初予算案や太田市長の政策の一つでもある自治体新電力会社の設立に向けた関係条例改正案、旧そごうを取得するために土地開発公社を解散して財産を整理する関係条例案など、55議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は3月5日(水)13時から14時。
所属する総務市民委員会での審議は3月13日(木)の予定。

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建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(火)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
敗戦80年、戦争につき進む日本について沖縄ドローンプロジェクトの奥間政則さん、イソバの会・与那国島の山口京子さんから話を伺った。
そもそも、建国記念の日には大きな問題がある。
特にこの数年で、9条改憲の動きが加速し、富国強兵と大政翼賛会によって挙国一致体制が作られ、労働者・民衆に対する戦争動員策動攻撃が仕掛けられている。
また、戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
道徳の教科化は危険な動きである。
天皇制回帰を認めてはならない。
さらに、安保法制に見られる日米同盟の強化は、アジア近隣諸国を含む世界各国に緊張と脅威を与えるだけではなく、排外主義とナショナリズム、仮想敵国脅威論を民衆に植え付けてしまう。
マスコミは、政府による敵基地攻撃策動が違憲であって、平和外交がなおざりとなっている現実をしっかり批判するべきだ。
このままでは、日本は世界から孤立してしまう。
憲法9条は解釈改憲も、明文改憲も絶対に許してはならないのである。
日本は、アジア近隣諸国と共生できるはずである。
今こそ、将来の日本の進路が問われている。
政府は、日本にある全ての米軍基地を撤去し、辺野古新基地建設、南西諸島へのミサイル配備を直ちに中止するべきである。
反原発の闘いと反雇用破壊の闘いとも一体となり、戦争に繋がる搾取と弾圧、優生思想を跳ね返す時なのだ。
戦争で殺されるか、貧困で殺されるか、災害で殺されるかと言う局面にある腐った世の中を変える。
戦争への道ではなく革命への道。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員として、戦争反対、原発反対を掲げ、横暴な権力に対して反撃し、抵抗を続け、反体制勢力の束ね役として頑張る決意である。
一点突破・全面展開、未来を創る新しい安保闘争が始まった。

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柏商工会議所の賀詞交歓会

1月8日 (水)
柏商工会議所の賀詞交歓会に出席した.
もちろん、君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
定住促進に向けた地元雇用を創出するためには、交流人口の増加が必要不可欠である。
柏市の地域経済は、弱肉強食の新自由主義から脱却し、柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想(再開発)ではなく、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生できる施策に期待するものである。
今日の懇親会では、楽しい時間が過ごせた。
商工会議所の皆様、ありがとうございました。

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謹賀新年

1月1日(水)
年頭に当たってのご挨拶です。
2025年がスタートしました。昨年は、能登半島地震や集中豪雨、国際的にはイスラエルによるパレスチナに対するジェノサイドなど、心を痛める出来事が相次ぐ1年でした。能登半島地震からの復興と、パレスチナの平和と即時恒久停戦を願っています。
今年は、柏市議会議員として私、内田ひろきの4期目の任期が折り返しを迎える年となります。
また、春には千葉県知事選挙、夏には参議院議員選挙、秋には柏市長選挙が行われます。
これからも私、内田ひろきは柏市政の分野では、柏駅西口タワーマンション構想(再開発)には反対し、緑地・農地の着実な保全を強く求め、平和都市宣言に基づく施策の推進に協力します。
また、柏から近距離にある東海第2原発の再稼働を阻止し、犬猫殺処分ゼロの堅持を働きかけ、公立夜間中学開設に向けて協議を加速します。
さらに、学校いじめ問題の解消に努め、義務教育学校構想の見直しを要求します。
引き続き、コミュニティー交通の充実で交通不便地域を解消し、バリアフリーの地域づくりを実現します。
国政の分野では、憲法9条改憲攻撃や辺野古新基地建設、南西諸島ミサイル基地強化、原発再稼働、社会保障制度改悪、労働法制破壊など、民意に逆行する強権政治が進められています。
私、内田ひろきは戦争反対、原発反対を掲げ、横暴な権力に対して反撃し、抵抗を続け、反体制勢力の束ね役として頑張ります。
また、市外からご支援いただいている皆様とは、柏市と同じ境遇におかれている課題の解決に向けて連携してまいります。
今年も宜しくお願い申し上げます。

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12月議会が終わる

12月18日(水)
12月定例議会が今日で会期末を迎えた。
同時に、今議会で、第一次太田市政が発足して3年目を迎え、来年の秋には市長選挙が行われる。
太田かずみ市長は、市立病院の現地建て替えについて、今年度、病院事業会計当初予算案に、その実施設計の費用を計上し、来年度の現地建て替え工事着工を目指すと表明している。
また、学校給食のセンター化構想を白紙とし、自校方式の堅持を明言している。
さらに、柏市役所周辺のコミュニティーバス路線の運行を実現した。
なお、直近では子ども・子育て支援複合施設「てとて」がオープンした。
柏市単独での児童相談所もまもなく建設工事が始まる。
これらの点は高く評価できる。
一方、柏駅西口再開発・巨大タワーマンション構想を凍結しようとはしない。
この点は大問題である。
もう一つ問題点を上げると、今、目の前で困っている義務教育を十分に終える事ができなかった市民のための公立夜間中学開設よりも、義務教育学校(小中一貫校)構想を先行しようとしている。
順番が逆であると指摘するものである。
なお、柏駅東口再整備事業においては、再開発事業の手法ではなく、タワーマンション構想にしないのであれば、この計画の青写真である柏駅東口未来ビジョンには期待ができる。
さて、2024年がまもなく幕を下ろそうとしています。
来たる2025年が皆様にとって良き年となるよう祈念し、また、良き年とする事が政治に課せられた使命である事を肝に銘じ、来年も頑張ります。
次回は、元旦に更新を致します。
今年もお世話になりました。

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総務市民委員会

12月13日(金)
今日の審議では柏市第六次総合計画基本構想、マイナンバーカードに関係する手数料条例改正案について集中審議に臨んだ。
第六次総合計画基本構想は今後10年間で、柏市が取り組む施策の方向性と10年後における柏市の未来予想図を描く重要な計画である。
特に、10年間を前期と後期に分けた5年間の基本計画では、子育てや福祉、教育、コミュニティーづくり、街づくり、環境衛生、保健医療などの施策の具体化を模索している。
私、内田ひろきは第六次総合計画基本構想に賛成した。
他方、マイナンバーカードに関係する手数料条例改正案には反対した。
委員会の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)柏市第六次総合計画基本構想について
(2)マイナンバーカードに関係する手数料条例改正案について
(3)マイナンバー制度の問題点について
(4)柏市職員定数条例改正案について
(5)学童保育について
(6)放課後子ども教室について
(7)防災会議条例改正案について
(8)議員・市長等特別職の賞与を増額するための条例改正案について
(9)核兵器禁止条約の批准・署名について
(10)インボイス制度の問題点について

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