内田ひろきニュース2021年合併号

11月12日(金)
現在、配布している内田ひろきニュース2021年合併号の記事を紹介します。

<<<今年は3つの選挙が>>>
今年は、春には千葉県知事選挙が、10月には衆議院議員選挙、柏市長選挙が行われました。
また、秋山前市長の引退によって、3期12年続いた秋山市政が幕を下ろしました。
新しい太田市政はどうなるでしょうか?

❖第一次太田市政にどう臨むか❖
10月31日は、衆議院議員と柏市長のダブル選挙となった。
柏市長選挙では、新人の太田かずみ候補が初の当選を果たした。
国政が議院内閣制であるのに対し、地方政治は二元代表制であるので、誰が市長であっても議員は、市長に対しては緊張感をもち、批判精神をもって臨む必要がある。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、これまでの秋山市政では、賛成する政策は積極的に支持し、反対する政策には野党以上に断固として批判し、反動的な議案には単独反対してきた。
この政治姿勢は、第一次太田市政でも堅持する。

!!!これからの基本姿勢!!!
これからは、東海第二原発の再稼働を阻止し、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る世論を大きくしたいものです。
私、内田ひろきは柏市政で具体的には、柏駅西口巨大タワーマンション構想には反対し、緑地・農地の着実な保全を強く求め、市立病院の早期現地建て替えを要求します。
また、甲状腺エコー検査を含めた放射能対策を充実し、犬猫殺処分ゼロの達成を働きかけ、公立夜間中学開設に向けて協議を進めます。
さらに、学校いじめ問題の解消に努め、児童相談所を柏市単独で運営するための準備に協力します。
引き続き、コミュニティー交通の充実で交通不便地域を解消し、バリアフリーの地域づくりを実現します。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、守備範囲は広く、立ち位置は明確にして、地方自治ではイデオロギーの違いを乗り越え、これからも頑張ってまいります。

>*>*>常任委員会の所属が変わる>*>*>
9月からは、常任委員会は市民環境委員会から、総務委員会に移動した。
柏市議会では、2年ごとに常任委員会の所属を変更する。
移動をせずに同じ委員会に留任する場合もある。
総務委員会では、総務部、財政部、企画部、消防局、会計課、監査事務局、選挙管理委員会事務局に関する事務を審査する。

★★常任委員会のインターネット中継を開始★★
柏市議会では、12月定例議会から、総務、市民環境、教育民生、建設経済の4常任委員会のインターネット中継を開始します。
インターネット中継はライブまたは、録画配信でもご視聴いただけます。
常任委員会では、議案の詳細審議や請願の審査、専決処分の報告に対する質疑を行います。

~■~太田新市長に求めるもの~■~
柏市長選挙において、太田新市長は、野党統一候補として当選した。
この原点を忘れる事なく、市長職を担ってもらいたいものである。
他の自治体でも見受けられるが、野党統一候補が市長に当選すると原点を忘れ、保守大会派になびいてしまう傾向がある。
そうならないよう、太田新市長に対する監視機能を発揮しなければならないのである。
選挙公約を絵に描いた餅としてはならないのだ。

***学校給食は将来も自校方式で***
現在は自校方式で提供している学校給食を将来はセンター方式に移行しようとする策動が具体化している。
3月予算議会の冒頭、秋山前市長が施政方針演説で突然、学校給食のセンター構想を打ち出した。
この構想では、市内を4ブロックに分けて、給食センターを整備する計画である。
センター方式を検討するのに当たって、市教育委員会は現場の栄養士や調理員、保護者、子ども達には殆ど意見を聞いていないのだ。
柏市の多くの学校は自校方式で給食を提供し、高い評価も受けている。
自校方式であれば、アレルギー対応などにも大きく貢献できる。
また、食育も豊かになる。
私、内田ひろきは学校給食のセンター構想には反対である。
太田新市長は、学校給食の自校方式の堅持に意欲を示している。
この点については太田新市長とも連携し、具体化している学校給食のセンター構想を白紙にして、沼南地域にも自校方式を導入したいものである。

△▼△ 市立病院の早期現地建て替えに向けて△▼△
市立病院の建て替えについては、これまで秋山前市長は、健康福祉審議会から求められている経営改善を行ってから建て替えを判断するとしていた。
他方、病院施設の建て替えを優先した方が経営改善にも繋がると言う見方もできる。
建て替え後、着実に経営改善ができれば、結果として健康福祉審議会の意向にも応えられる。
太田新市長は、市立病院の早期現地建て替えを柏市長選挙で公約した。
市立病院の建て替え工事着工までには、基本計画、基本設計、実施設計の3年間を経る必要がある。
2022年度病院事業会計当初予算で、建て替えに向けた基本計画策定の予算が計上されるものと期待している。
老朽化が激しい市立病院の早期現地建て替えは急務なのである。

◎◎常磐線各駅停車の駅にホームドアができる◎◎
私、内田ひろきがこの間、障害者団体と連携し、常磐線各駅停車の駅にホームドアを整備するよう求めてきた。
南柏駅、常磐線各駅停車の柏駅、北柏駅にホームドアができる。
視覚に「障害」のある私、内田ひろきは何度かホームから線路へ転落した経験がある。
常磐線各駅停車の駅にホームドアができる事で、誰もが年を重ねても安心して駅を利用できるようになるためのステップを踏み出したのである。
なお、アーバンパークライン柏駅、柏の葉キャンパス駅、柏たなか駅には以前からホームドアが整備できている。

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