内田ひろきニュース2020年第1号

1月4日(土)
現在、配布している内田ひろきニュース2020年第1号の記事を紹介します。

!☆2020年はどんな年に☆!
今年は、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る元年とし、柏から近距離にある東海第二原発の再稼働を阻止する大きな世論のうねりを巻き起こしたいものです。
今年も頑張ってまいります。

❖柏市立病院の建て替え実現に向けて❖
柏市健康福祉審議会からの答申では、建て替えの目安として2017年度と2018年度において病床利用率の目標達成と小児科の入院体制の目途を立てる事が示された。
病床利用率の向上については、救急搬送の受け入れ強化や病診連携の充実、地域包括ケア病棟の活用などに積極的に取り組んでいる。
近年の病床利用率は80%近くで推移し、特に急性期病棟では答申の目標値をほぼ達成できている。
小児科の入院体制については、小児二次救急の充実の突破口として、一昨年4月から新たに小児科の常勤医師の増員が図られ、小児入院患者の受け入れが始まっている。
柏市は、医療公社の努力によるこれらの成果を受け止め、建て替え工事のための基本設計の早期着手を決断するべきである。
なお、市立病院は既に移転の撤回が決まっている。

<<柏市役所の職員増を歓迎>>
2020年度から柏市役所では、70人の職員を増員し、2,720人体制で事務事業を担う。
県で広域的に運営している児童相談所を近い将来は柏市単独で運営するための準備、子ども・子育て支援、福祉や教育の充実、頻発する災害への対応など、柏市の行政需要が高まっている点からも、正規職員増は重要である。
これまで柏市は正規職員減らし、非正規化を進めてきていた。
秋山市政はこの点を反省し、さらなる正規職員増に努めるべきである。
自治体は、公務員の正規職員増を梃子にし、民間労働者の雇用確保、正社員化の達成を企業側に働きかけるべきである。
民間労働者と公務員の非正規化・低賃金化合戦を阻止しなければならないのだ。

~■~ストップ巨大開発~■~
柏市では現在、柏駅西口北地区再開発事業と柏インター西地区土地区画整理事業の2つの開発が進められようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業では補助金として、柏インター西地区土地区画整理事業では公共施設負担金として、合わせて数百億円の税金が支出されようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業はタワーマンション構想である。
私、内田ひろきはタワーマンション構想には反対である。
柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想に依存せず、広範囲な市民でプロジェクト会議を設置し、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生するべきだ。

★12月定例議会の質疑・一般質問での主な議論★
昨年の12月定例議会で私、内田ひろきは18項目の質問に臨んだ。
第三次秋山市政の任期が折り返しを迎えたが、市の施策や市政運営に大きな変化がみられない事から、選挙公約の達成状況、2020年度の予算編成方針について集中的な論戦を展開した。
その他の一部の議論を紹介します。
[問]
東海第二原発の再稼働に向けた東京電力の資金援助は問題であると考えるがどうか。
[経済産業部長答弁]
福島第一原子力発電所の事故に対する損害賠償や廃炉など、この原発事故に対する責任を全うすることがまず東京電力ホールディングスにおいて行われるべき優先事項であると考えている。
[問]
精神障害者を重度心身障害者医療費助成制度の対象とするための県との協議状況はどうなっているか。
[保健福祉部長答弁]
千葉県から来年度中に精神障害者手帳1級所持者を対象に診療科を問わず入院、通院の医療費助成を行う方針が示されたところである。
[問]
柏駅(東口)バス停留所にベンチを設置するべきではないか。
[土木部理事答弁]
設置可能な場所から検討していきたいと考えている。

※私、内田ひろきの質疑・一般質問は、既にインターネットで録画配信となっています。

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