東葛同和教育研究集会

11月10日(日)
私、内田ひろきが所属する東葛同和教育研究会の研究集会を野田市関宿複合センターで開催した。
東葛同和教育研究会は、結成から11年目を迎えた。
東葛同和教育研究会とは、東葛地域で同和教育や解放教育、人権教育に係わる教育労働者と被差別部落に暮らす人々、部落解放運動に携わる市民が、未だに根強い部落差別を始めとするあらゆる差別を撤廃し、被差別部落の子ども達が部落出身を誇りに思える社会を形成するために活動している。
人間が暮らして行くために欠かせない食肉や皮なめし、伝統芸能などの文化を産業として位置づけてきたのが被差別部落なのである。
地元、柏と並び私、内田ひろきにとって、関宿には深い思い入れがある。
私、内田ひろきの母校は関宿高校である。
関宿高校に入学し、さまざまな「障害」をもつ仲間や外国人、被差別部落出身者など差別と抑圧を受け、同じ境遇を共にする友人達との出会いで解放研究会を立ち上げ、活動していた高校時代が懐かしく感じる。
日本の封建制度が生み出し、資本権力が助長した部落差別を始め、あらゆる差別を許さない大きな世論のうねりを巻き起こす事を改めて確認した。


会場にて内田ひろき

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