11月15日(月)

11月15日(月)
柏市議会の決算審査特別委員会が開かれた。
本多市長が、最後に編成した予算の検証と秋山市長がスタート段階から携わる2011年度当初予算の編成方針が審議された。
秋山市長の答弁で私、内田ひろきが注目すべき点を述べてみたいと思う。
1点目は、柏北部一体型特定土地区画整理事業についてである。
県と独立行政法人UR(都市再生機構)が事業主体である為、明言を避けたいとしながらも、柏の葉キャンパス駅周辺の開発は続行するべきだが、柏たなか駅周辺の大室地区は、何らかの見直しをしたいと言う旨の方針を明らかにした。
柏北部開発大室反対協議会の方々が粘り強く、区画整理区域からの除外を求めてきた成果がようやく、現実味を帯びてきたようだ。
2点目は、市場整備計画についてである。
秋山市長は、今月中に方向性を示すとしていたが、既存案と現地建て替え案、現地修繕案の可能性を試算した結果、どれも多くの経費負担が予想されるとし、今年度いっぱいまで結論を先送りにするようだ。
この間に市民総動員の議論が沸き起これば良いと思う。
私、内田ひろきは9月議会報告で記述した通り、松戸八ケ崎市場とのコラボレーションによる現地建て替えを主張している。
3点目は、2011年度の予算編成方針についてである。
税収の落ち込みを見込んでか、新規事業に乗り出す事は困難が多く、マニフェストに掲げた事業も実施できないものがあると消極的な答弁が繰り返された。
来年は、柏市の今後5年間に道しるべを作る第四次総合計画後期基本計画が策定される。
現在進行中の総合計画審議会と私、内田ひろきも参加するタウンミーティングの議論が重要な役割を果たすだろう。
私、内田ひろきはこれらの議論を踏まえ秋山市長に対し、政策提言書を提出しようと考えている。

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