10月27日(水)

10月27日(水)
電話番号の局番について調査した。
柏市の市外局番は(04)71・・だが、しいの木台地区だけは(047)3・・と松戸や市川と同じ局番を使用している。
市内で隣り合わせの高柳地区や逆井地区の相手方と道路1本挟み、電話するだけで市外通話料が発生する。
私、内田ひろきはNTT東日本に対し、局番の統一または、市内であれば局番が異なっていても市外通話料を加金しない措置を講ずるよう要請した。
通信は公共性の高い事業である。
役所も「通話料の是正に対し、法的に指導する権限がない」と一点張りを張らず、市民の通信平等を保障する観点から、NTT東日本に強く要望するべきなのである。
午後は、10月20日(水)に記述した酒井根中学校付近の開発行為で、新たな疑惑が浮上した為、現場を調査した。
この土地は市街化区域の農地だった。
都市計画区域がなんであろうと農地は、売買や譲渡の有無に係わらず他の用途に変更する場合、農業委員会に届け出をし、受理通知書の交付を受ける事が農地法に規定されている。
この一連の手続きが済むまで、建築物を建設する事はできなくまた、これに関連した地質調査にも着手できないのである。
もし、用途変更の手続きをする前に、こうした行為があれば合法性を欠くとの見解を農林水産省が示している。
この土地の用途変更が届けられたのは、今年の9月の事だ。
本来は、これ以降でなければ、開発行為ができないはずである。
しかし、法的手続きを怠り、今年6月から7月にかけ、深さ約10mに及ぶボーリング地質調査を先行した。
開発許可が下りたのは8月の事だ。
つまり、開発の申請すら行ってなく、用途変更の届け出は、2ヶ月も後回しになっている。
なぜ、こんなにまで焦って開発に着手したのか、深い疑問が残る。

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