母校で講演

6月28日(木)
私、内田ひろきの母校である県立関宿高校に同和教育研修会の講師として招かれた。
蒸し暑い日で、1時間話し通すのは大変な事。
いつも早朝駅宣を90分間している時もそう思う。
しかし、教育現場の労働者は毎日これを何コマもこなしていると思えば、頑張ろうと勇気が出る。
今日は、2年生のクラスで私、内田ひろきの生い立ちと「障害」者差別の実態を語った。
後で、感想を聞いてみると子ども達はとても素直な捉え方をしている。
見習わなくてはと思った。
毎年この時期に招かれる。
やはり母校は懐かしい。
「障害」者の入学を拒む学校側と対峙して放送室に立てこもった事、日の丸・君が代の強制に反対して卒業式に不起立で臨んだ事、校内で市民運動の署名を集めた事など、生徒会活動をしていた頃が昨日のように感じた。
この頃、学校から地域を変え、地域から社会を変えたいと子どもながらにも思い、生徒会長に立候補した。
圧勝だった。
今も、その時の気持ちと変わっていない。
むしろ、この純粋さを忘れてはならない。
政治闘争に係わり始めた16歳の自分を振り返り、この時の純粋さを忘れる事なく、日々の活動の糧にしたいと感じる1日だった。

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